令和7年7月7日(月)、COMPASS5.0半導体分野拠点校の熊本高専熊本キャンパスで開講している「半導体工学概論」の授業の一環として、ローム株式会社様(外部サイトへリンクします)から講師をお招きし、出前授業が行われました。
ディスクリート半導体について講義いただくとともに、「半導体の進歩によって今後できるようになると良いと思うこと」や「後工程って何のためにする工程?」などのテーマについて、席の近い学生同士で意見交換を行いました。
本講義は、COMPASS5.0半導体分野の実践校にもリアルタイム配信され、協力教員、実践校の教職員、学生が聴講させていただきました。
受講後の学生のアンケートでは、
・身の回りの電子機器がどのように動いているのかが少し理解できて面白かったです。特に、トランジスタや後工程の技術がとても精密で驚きました。今後の進化にも期待したいです。
・ダイオードとトランジスタと聞くとむずかしそうだけど、意外とシンプルな仕組みでびっくりした。 ダイオードは電気の一方通行のような働きをしていて、トランジスタはスイッチとか増幅に使えるというのが面白かった。 こんな小さい部品がスマホやコンピュータの中ですごく重要な役割をしてると考えると、電子機器はすごいなと思った。
等の感想がありました。
今回の講義にご協力いただきましたローム株式会社の皆様、学生のために貴重なお話をありがとうございました。この場を借りて、心から御礼申し上げます。
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