令和7年7月14日(月)、COMPASS5.0半導体分野拠点校の熊本高専熊本キャンパスで開講している「半導体工学概論」の授業の一環として、ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング株式会社様(外部サイトへリンクします)から講師をお招きし、出前授業が行われました。
講義では、半導体における車載製品の品質保証について、不良品を極限まで減らすべく品質管理を行うことの重要性についてお話しいただきました。また、数問の設問を準備いただき、席の近い学生同士で意見交換を行い、代表者数名が発表を行う形で授業が進められました。
本講義は、COMPASS5.0半導体分野の実践校にもリアルタイム配信され、実践校の教職員、学生が聴講させていただきました。
受講後の学生のアンケートでは、
・何万分の1の不良でもお客様からしたら100%の不良率だということはどの分野でも大事な考えだなと思いました。
・お客様からのクレームや、それに対処するための方法、どこまでお金をかけられるかなど、色々考えられた上で検査なども行われているのだと知り、改良するための姿勢が素晴らしいなと思いました。
等の感想がありました。
今回の講義にご協力いただきましたルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング株式会社の皆様、学生のために貴重なお話をありがとうございました。この場を借りて、心から御礼申し上げます。
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