2023/11/10(金)、有明高専にて専攻科科目「サーキットデザイン」の5回目の授業が行われました。授業では、有明高専から17名、熊本高専からオンラインで3名が受講しました。
~過去の授業内容~
第1回:半導体・集積回路の重要性と国際ビジネス
第2回:半導体の基礎
第3回:IC・LSIの基礎
第4回:半導体デバイスの基礎
当授業は、有明高専と熊本高専(熊本キャンパス・八代キャンパス)をオンラインでつないでリアルタイムに講義と実習を展開しています。
受講生はこれまで4回の授業を通して、半導体に関する興味関心を高めてきました。今回は、半導体・集積回路について、和気あいあいと楽しく手を動かしながら実習に取り組みました。
※メタバースゲームの「サーキットデザイナー」は株式会社ASKプロジェクトと共同開発した製品です。集積回路設計ツールのSX-Meisterは株式会社ジーダットからご提供頂いたものです。ご支援心より感謝致します。
有明高専「サーキットデザイン」のシラバス
https://syllabus.kosen-k.go.jp/Pages/PublicSyllabus?school_id=44&department_id=20&subject_id=0043&year=2018&lang=ja
サーキットデザイン教育とは
有明高専石川准教授が提唱している言葉で、サーキット(回路)+デザイン(設計)の造語で、半導体・集積回路の多世代・早期教育の総称です。 「プログラミング」が教育として当たり前になったように「サーキットデザイン」も小中学生そして、高校以上の一般の方にも親しんでもらおうという取り組みです。
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塗り絵でインバータを作っている様子 |
塗り絵でインバータを作っている様子 |
レイアウトと紙を確認している様子 |
メタバースゲーム(サーキットデザイナー)をやっている姿 |
オンラインで参加した学生の成果品 |
オンラインで参加した学生の成果品 |
サーキットデザイン教育で身につけたい職業観 (クリックで一部拡大表示) |
演習内容(クリックで拡大表示) |