COMPASS5.0半導体分野プロジェクト実践校の石川洋平教授(有明工業高等専門学校)は、佐賀県立唐津工業高校の電気科3年生38名と教職員7名に対して、サーキットデザイン教育を行いました。塗り絵・メタバースで半導体設計の重要性と製造の楽しさを体験してもらいました。
唐津はイカで有名な呼子があり、名護屋城址という豊臣秀吉が世界を夢見た土地でもあります。講師の有明高専石川教授は幼少の頃にこの地を訪れ、「太閤が睨みし海の霞かな」の石碑に感動した気持ちを胸に、今日のサーキットデザイン教育を発案されました。
地元の歴史や文化を愛して、半導体・集積回路という目に見えないぐらいの小さなものづくりを通じて自分のブランディングをしましょう!というビジネス寄りのお話もされ、全員がイキイキ取り組んでいました。
授業風景 |
ぬりえ体験中 |
「太閤が睨みし海の霞かな」 |
※この「SAGAミライシルプロジェクト」は佐賀県の半導体人材育成に向けた取り組みとして、昨年に引き続き2年目となります。
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