2023年度および2024年度の「火の国情報シンポジウム」にて、本校学生が奨励賞を受賞しました。
1件目は、令和6年3月13日(水)~14日(木)、鹿児島大学にて開催された「火の国情報シンポジウム2024」において、生物化学システム工学科5年の宮本 健太郎さんが発表した研究です。本研究は、シロアリ小集団の個体行動を詳細に解析し、職蟻と兵蟻で行動様式が異なること、行動にカーストの影響があることを示し、研究内容・論文・発表が優秀と認められました。
2件目は、令和7年3月5日(水)~6日(木)、長崎大学テクノロジーイノベーションキャンパスにて開催された「火の国情報シンポジウム2025」において、生産システム工学専攻2年の城 卓杜さんが発表した研究です。学校のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関して、小規模な教育機関においてローコードでDXを実現する方法を検討したもので、研究内容・論文・発表が優秀と認められました。
「火の国情報シンポジウム」2023年度奨励賞
題目 「シロアリの局所的な相互作用から引き起こされる系全体の統計量の変化」
著者 宮本 健太郎(生物化学システム工学科5年)、木原久美子(生物化学システム工学科)
「火の国情報シンポジウム」2024年度奨励賞
題目 「ローコードツールを用いた学生向け事務手続きのDX化に関する研究」
著者 城 卓杜(生産システム工学専攻2年)、小島俊輔(情報セキュリティセンター)
【外部サイト:情報処理学会九州支部】奨励賞受賞者
https://www.ipsj-kyushu.jp/prizes/denki-init/
※ 本記事および上記Webサイトに記載の学年・所属は、受賞当時のものです。