令和6年度国立高等専門学校教員顕彰において、基幹教育部門 人文社会科学分野(旧リベラルアーツ系 人文グループ)石川(旧姓 有働)万里子 助教が若手部門 分野別最優秀賞(学生生活指導分野)を受賞し、本校校長から表彰状と副賞を授与しました。
本顕彰制度は、管理運営、地域社会への貢献を含み、学生教育を中心とする分野において顕著な功績を挙げている教員を顕彰するとともに、顕彰を通じて国立高等専門学校における教育の充実及び向上を目的として実施されるものです。
令和6年度は、文部科学大臣賞1名、理事長賞7名、優秀賞8名、分野別優秀賞6名の合計22名の顕彰式が学術総合センター一橋講堂にて行われました。
顕彰題目および業績概要は次のとおりです。
若手部門 分野別最優秀賞（学生生活指導分野）
顕彰題目「コミュニケーション能力育成を軸としたリベラルアーツ教育改革への貢献」
基幹教育部門 人文社会科学分野 石川 万里子
業績概要：熊本高専が重点的に取り組んでいるリベラルアーツ教育において、効果的かつ自発的なコミュニケーション能力の育成を軸に教育改善を行ってきた。これらの教育は学生のコミュニケーション能力・プレゼンテーション能力の向上、お互いが安心し対話できる場の醸成に寄与し、学生からも高い評価を得ている。
本受賞については、これらの本校における取り組みが、高専教育の充実・向上に資するものと認められ顕彰されたものです。熊本高専では、２年連続での受賞となります。
