第7回廃炉創造ロボコンでイノベーション賞を受賞しました。(12/10)

2022.12.16 2023.01.17

令和4年12月10日(土)、楢葉沿革技術開発センターで開催された第7回廃炉創造ロボコンに、熊本キャンパスロボコン部のチームが参加しました。各地区の12高専14チームが参加し、原子炉建屋内高汚染エリアの立体除染(高い位置の除染)を行う課題をクリアするロボットを作製し競技を行いました。

本大会では長期に及ぶ東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業を想定して、どんなロボットが必要かを思い描き、 課題と解決策を考え、それらを反映させたロボットを製作しました。競技フィールドも実際の現場を想定し、ケーブルが干渉する支柱の先に除染対象の高さ約2.7mの壁があります。

出場チーム:熊本高専熊本キャンパスロボコン部(JetPack)
出場メンバー:堤 哲之介、上村 祐輝、財津 太一

福島イノベーション・コースト構想推進機構理事長賞 (イノベーション賞)

  • 表彰式後、ピットでの記念撮影

本校のチームは、エレキサスペンション機構による水平維持やケーブル送り出し機構などが特徴のロボットを製作し、ロボット開発ツール(ROS2)による制御システムが先進的であると評価され、イノベーション賞を受賞しました。

  • ロボット調整の様子