国立高専初の超小型人工衛星「KOSEN-1」の打上げが昨年11月に無事成功し、「KOSEN-1」衛星は地上約500キロの軌道を周回中です。来年度には「KOSEN-2」衛星の打ち上げが予定されており、将来のKOSEN-X衛星に向けたミッションの検討が急務となっています。このような状況のもと、高専機構は全国高専宇宙コンテストを初開催しました。
本校チームは、熊本キャンパスに新設された国際寮に所属する学生で結成されました。密にコミュニケーションを取れる国際寮のメリットを活かしながら、関連情報の調査・ミッションの検討・ミッション提案資料の作成を行いました。
本校チームは、令和4年1月10日(月)にオンラインで開催された最終審査会に参加し講演を行いました。審査の結果、JAXA・慶應大・九工大などの5名の先生方で構成される審査委員会から高い評価をいただき、敢闘賞を受賞することができました。
敢闘賞
タイトル
「超小型衛星に対する森林減少観測プログラムの実装」
チームメンバー
制御情報システム工学科4年 下石 龍生
制御情報システム工学科3年 入江 真翔
制御情報システム工学科3年 Sharma Saurabh(インドからの留学生)
情報通信エレクトロニクス工学科4年 入江 悠宇
情報通信エレクトロニクス工学科4年 小嶺 龍生
指導教員
制御情報システム工学科 藤本信一郎教授
第1回全国高専宇宙コンテスト開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000075419.html
雑誌に記事が掲載されました
本件に関し、T1パークマガジンに記事が掲載されました。ぜひご覧ください。
T1パークマガジン 2022年5月1日号掲載
※ 上記雑誌記事の著作権はT1パークに帰属します。本ページ上での公開は、転載承認を受けて行っています。
※ 上記雑誌記事の転載は一切禁止します。