八代Dチームが高専ロボコン2020全国大会に参加し、技術賞を受賞しました。(11/29)

2020.12.03 2020.12.22

令和2年11月29日(日)、「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2020」全国大会がオンラインで開催され、各地区大会で選抜された28チームがロボット技術およびパフォーマンスを競いました。

本校からは、九州沖縄地区大会から選抜された八代キャンパスDチームが決勝ラウンドに進出し、総合4位および技術賞を受賞しました。応援してくださったみなさまに、お礼申し上げます。

なお、全国大会の模様は、YouTubeの他、NHK総合にて12月26日(土) 15:05~15:59 に放映予定ですので、ぜひご覧ください。

【外部サイト:高専ロボコン公式Youtube】
https://www.youtube.com/watch?v=WULR05Y-0LM

高専ロボコン2020競技テーマ「はぴ☆ロボ自慢」 競技ルール

1チーム2分(決勝3分)の制限時間内で、だれかをハッピーにするロボットを作ってキラリ輝くパフォーマンスを自慢します。
遠隔パフォーマンスに対して審査員(4名の審査員+全国のロボコンOB審査員)が各10点満点の50点満点で採点を行ないます。まず全28チームによる予選ラウンド(2分間パフォーマンス)が行なわれ、上位6チームが決勝ラウンド(3分間パフォーマンス)へと進みます。

【外部サイト:NHK高専ロボコン】
http://www.official-robocon.com/kosen/

八代キャンパスDチーム「foldmachine  (フォルドマシン)」:技術賞 受賞

昨年度の大会テーマであった「洗濯物を干す」ことの続編として、ハンガーにかかった状態の洗濯物を自動でたたみます。コロナ禍や豪雨災害で家にいることが多くなった中、家事で役立ち、人と共存する将来のロボットを見せることを目的としています。

チームは地区大会後の4週間という短い期間で、ハンガーを1枚ずつ装填する必要があったロボットを、まとめてかけるだけでたたんでくれる連続装填機構をもったロボットへと改良し、全国大会に臨みました。

大会では、予選ラウンドを5位(38点)で通過して決勝ラウンドに進出、決勝ラウンドではさらにロボットの詳しい説明を追加するなどして40.5点を獲得し、総合成績で4位となりました。

また、やわらかい布を取り扱う難しさや花粉を落とす機能などの気遣い、TVショッピングを思わせる営業トーク等を評価され、技術賞を受賞しました。全国大会での技術賞獲得は、昨年に続き2度目となります。