第98回日本生化学会大会に本校学生が参加し、高校生発表で銀賞を受賞しました。令和７年11月3日(月)から5日(水)にかけて、国立京都国際会館にて日本生化学会大会が開催されました。3日に行われた高校生研究発表セッションに生物化学システム工学科3年の本岡和奏さん(指導教員：吉永圭介准教授：生物化学システム工学科)が参加し、これまで取り組んできた自主的な研究の成果をポスター形式で発表しました。発表テーマは、「日焼け止めに含まれる成分と活性酸素の関連について」で、培養細胞を用いて紫外線吸収剤として含まれる成分が活性酸素を生じるのか？また抗酸化物質との併用で活性酸素は抑えられるのかを蛍光顕微鏡を用いたROSアッセイにより調査し、その結果をまとめて発表しました。審査の結果、発表内容が評価され、見事「銀賞」を受賞しました。
なお、本研究は本校の学生教育研究支援金(R6およびR7年度)の助成をうけて実施したものです。
