未来を切り拓く最先端の技術で、人にやさしく、暮らしを豊かに。
情報技術は、医療、交通、行政、金融、流通など身の周りの様々な社会システムの基盤を支える技術となっています。
その情報技術は、「より速く」や「もっと大量に」など生活の利便性を向上する効率化を追求するだけでなく、「より楽しく」や「誰にでも」など人の感性に働きかけて生活を豊かにする取り組みも期待されています。さらに、人間の生活と深く関わるコンピュータや情報システムには、情報セキュリティの要素(機密性・完全性・可用性)を保つことも要求されます。
人間情報システム工学科は、コンピュータサイエンスと人間環境技術を融合した‘社会基盤や人の生活に役立つ情報システムづくり’を目標に、人にやさしく暮らしを豊かにする情報システムの研究と、様々な社会分野で活躍できる感性豊かな情報システム技術者の育成を行います。
学生は、情報工学・感性工学・人間支援工学・ハードウェア工学・ソフトウェア工学・通信ネットワーク工学・情報数学・マルチメディア工学などを学び、卒業研究を通して総合的技術力やコミュニケーション力を身につけます。さらに、「情報システムづくり」や「プログラミングコンテスト」にもチャレンジできます。
本科5年間及びそれに続く専攻科の2年間のカリキュラムを通して、感性豊かな創造的情報システム技術者の育成を目指します。
- パソコン演習室でのソフトウェア授業風景
- 情報工学実験の授業風景
主な設備
- 演習用パソコン(モバイル・デスクトップ・Androidタブレット)130台
- FPGA実験装置
- パルス回路実習装置
- 脳波計・光電脈波計・NIRS装置
- 眼球運動測定器
- 立体映像提示装置
- プログラミング演習用サーバ
- 数値計算用サーバ
- 3Dモーションキャプチャデバイス
- 3Dハンドトラッキングデバイス