2015年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードLK502A
科目名英語V (English V) 単位数2単位
対象学科制御情報システム工学科対象学年5年開講期間通年
科目区分基礎科目必修・選択必修履修/学修学修単位
授業形式講義規定授業時数(単位時間)60  
教員名(所属)
光永武志(共通教育科)教員室
1号棟2階
使用教科書
森田彰『BBCドキュメンタリーに挑戦』成美堂
西谷恒志『学校語彙で学ぶTOEICテスト 単語集』成美堂
参考書
萩野治雄『データベース4500完成英単語・熟語』桐原書店
科目の位置付けと
関連科目
1年次英語T、2年次英語U、3年次英語V、4年次英語IV
本科目は英検、TOEIC等の英語試験と関連性が深い。
科目の概要本科目は、英語によるコミュニケーション能力を養成するためのもので、読解、作文、会話能力を総合的に修得することを目指す。BBCのオーセンティックな視聴覚教材を使用し、DVDや音声を活用する。また、TOEICテストを中心とした外部テストでも相当な得点を可能にするために必要な語彙力、構文・文法力を学習する。
授業方針(1)BBCのニュース英語を視聴し、読解し、ディクテーションや単語の使用を行うことがことができる。
(2)他者に対して、自分の英語を理解して貰えるように適切に発話することができる。
(3)TOEICテスト対策単語集により、TOEICテストに必要な語彙を理解することができる。
(4)上記テキストに準拠したe-learningを予習を兼ねて規定のペースで学習する。

授業項目

時数

達成目標(習得すべき内容)

ガイダンス
1
授業の概要、学習の進め方、本科目の評価法などの全体的説明を行う。
『BBCドキュメンタリーに挑戦』
30
様々なテーマに関するドキュメンタリー英語を視聴し、読んで理解することができる。テキストの演習問題を理解し、解答することができる。これらの学習を通して、実用的な英語に関する基本的な語彙を習得することができ、またテキストに関するテーマについて、英語で作文を書くこと、および他者に対して口頭説明ができることを目標とする。
『学校語彙で学ぶTOEICテスト 単語集』
29
TOEICテスト対策単語集を通し、TOERICテストに必要な語彙力習得を目指す。毎時間行う小テストに対する予習として、テキスト準拠のE-learningを行うことが求められる。

ルーブリック

評価項目

理想的な到達レベルの目安

標準的な到達レベルの目安

未到達レベルの目安

オーセンティックなニュース英語理解ニュース英語を視聴して、その内容をほぼ理解することができる。また、スクリプトを読んで、内容を理解できる。ニュース英語を視聴して、スクリプトを併用することにより、辞書を使用すれば内容をほぼ理解できる。ニュース英語を視聴しても、またスクリプトを読んでも、内容をほとんど理解することができない。
上記ニュースのトピックについての作文および会話力のアップ各ユニットのトピックについて、制限時間内に英作文を書くことができ、またそれを相手に理解して貰えるように口頭発表できる。制限時間内では終わらない場合でも、各ユニットのトピックについて、課題として英作文を書くことができ、またそれを相手にほぼ理解して貰える程度に口頭発表できる。制限時間内でも自宅でも課題として各ユニットのトピックについて、課題として英作文を書くことができない。
また、書いたものを相手に口頭で発表することができない。
TOEICテストに向けた語彙力アップThe 1500 Core Vocabulary for the TOEIC test により、予習も含めてTOEICテストの語彙を十分に理解できる。
また、e-learningを活用して、所定以上の授業外の学習を行う
The 1500 Core Vocabulary for the TOEIC test により、TOEICテストの語彙を6割程度理解できる。
また、e-learningを活用して、求められる程度の授業外の学習を行う
The 1500 Core Vocabulary for the TOEIC test により、予習をすることがなく、TOEICテストの語彙を半分以下しか理解できない。
また、e-learningを活用して、求められる程度の授業外の学習を行わない。
評価方法及び
総合評価
【評価方法】定期試験、小テスト、英単語コンテスト等で評価する。
【総合評価】定期試験60%、平常点(小テスト、課題等)40%で評価し、60%以上の得点率で目標達成とする。レポートの提出期限は課題提示と同時に示し、期限に遅れて提出されたレポートの評価点は0点とする。小テストを未受験の場合も評価点は0点とする。
学習方法本科目は本科の英語Iから英語IVを基礎にし、英語の実際の運用力をつけるためのものであり、実用英検、TOEIC等の英語試験との関連が深い。
学生への
メッセージ
インターネットを活用したe-ラーニングでの授業外での学習についても積極的に取り組むことを期待する。校内英単語コンテストを年3回実施する。
学修単位への対応本科目は90分の授業に対して、放課後・家庭でe-ラーニング活用を含んだ90分程度の自学自習が求められます。
本校教育目標との対応
(1)
JABEE学習教育目標との対応
A-2(◎)