2015年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードLK307C
科目名英語V(EnglishV) 単位数4単位
対象学科全学科3年対象学年3年開講期間通年
科目区分基礎科目必修・選択必修履修/学修履修単位
授業形式講義規定授業時数(単位時間)120  
教員名(所属)
松尾かな子(共通教育科)教員室
1号棟2階
使用教科書
Atsuko Yamamoto 「Living Grammar」成美堂
参考書
萩野治雄「新版完全征服データベース4500英単語・熟語」桐原書店
和田稔「SEED総合英語」文英堂
森沢洋介『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』ベレ出版
英和・和英辞典など
科目の位置付けと
関連科目
本科目は1,2年の高校英語を基礎にしたものであり、4年生の英語Wおよび5年生の英語Xの土台となるものである。また、英検・TOEICなどの英語試験と関連性が深い。
科目の概要「発表活動を取り入れた英作文コース」:このコースでは身の回りのことや自分の考えを英語で発信していくための基礎力の養成を目標とする。授業では英作文の教科書を用いて様々なテーマに沿った表現方法や語彙を身につけ、ほぼ毎回行うリスニングやディクテーションの小テスト、およびペア活動を通して表現能力を高めていく。また、教科書とは別に年に4回、人前で発表活動を行う。
授業方針1.自分の考えや身の回りのことについて基礎的表現を用いて英作文できる
2.自分の考えや身の回りのことについて基礎的表現を用いて英語で説明することができる
3.簡単な英文を理解してそれを文字におこすことができる

授業項目

時数

達成目標(習得すべき内容)

(前期中間)ガイダンス
Living Grammar, L1-6
教員作成プリント
30
授業で扱うリスニング英文を聞き取ることができる。授業で扱う文法事項を理解し、応用することができる。授業で扱う英文を理解することができる。
(前期定期)
Living Grammar, L7-11
教員作成プリント
30
授業で扱うリスニング英文を聞き取ることができる。授業で扱う文法事項を理解し、応用することができる。授業で扱う英文を理解することができる。
(後期中間)
Living Grammar, L12-17
教員作成プリント
30
授業で扱うリスニング英文を聞き取ることができる。授業で扱う文法事項を理解し、応用することができる。授業で扱う英文を理解することができる。
(後期定期)
Living Grammar, L18-22
教員作成プリント
30
授業で扱うリスニング英文を聞き取ることができる。授業で扱う文法事項を理解し、応用することができる。授業で扱う英文を理解することができる。

ルーブリック

評価項目

理想的な到達レベルの目安

標準的な到達レベルの目安

未到達レベルの目安

テーマに応じた英文作成各テーマ(物語、エッセイ、プレゼンテーション、ポスターセッション等)に応じた文書の書き方を十分に理解し、自分の意見を英語で存分に表現することができる。各テーマに応じた文書の書き方を理解し、自分の意見を英語で表現することができる。各テーマに応じた文書の書き方をあまり理解しておらず、自分の意見を英語で表現することがやや難しい。
英語によるプレゼンテーション各テーマに応じて、スクリプトがあれば発音・話し方・身振り手振りなどを意識し、相手に自分の意見を十分に伝えることができる。また、視覚的に分かりやすいスライドやポスターを作成することができる。各テーマに応じて、スクリプトがあれば発音・話し方・身振り手振りなどを意識し、相手に自分の意見を伝えることができる。また、視覚的にやや分かりやすいスライドやポスターを作成することができる。各テーマに応じて、スクリプトを用いても発音・話し方・身振り手振りなどを意識することができず、相手に自分の意見を伝えることが難しい。また、作成したスライドやポスターも視覚的に理解しがたい。
英文理解力・リスニング力養成英文を聞き、その内容が十分に理解でき、英語の発音を模倣することができる。また、和文を短い時間で英文におこすことができ、さらに自分の言葉に置き換えた文章を作成・口頭発表できる。英文を聞き、その内容を半分程度理解でき、英語の発音もやや模倣することができる。また、若干時間がかかるものの、和文を英文におこすことができ、それについて文章を作成・口頭発表できる。英文を聞き、その内容がほぼ理解できない、また発音も模倣することが困難である。時間をかけても和文を英文におこすことができず、文章を読み上げることも困難である。
評価方法及び
総合評価
【評価方法】定期試験、小テスト、英単語コンテスト等で評価する。【総合評価】定期試験60%、平常点(小テスト・英単語コンテスト等)40%の割合で評価し、60%以上の得点率で目標達成とみなす。
学習方法集中して授業中に学習すること。細かい内容は授業中に指定する。
学生への
メッセージ
学内英単語コンテストを年3回実施する。本科目は英検・TOEICなどの英語試験と関連性が深い。
学修単位への対応 
本校教育目標との対応
(1),(4)
JABEE学習教育目標との対応
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