科目コード | LK109B | ||||
科目名 | 芸術(音楽)(Art education) | 単位数 | 2単位 | ||
対象学科 | 全学科 | 対象学年 | 1年 | 開講期間 | 半期 |
科目区分 | 基礎科目 | 必修・選択 | 必修 | 履修/学修 | 履修単位 |
授業形式 | 実習(座学含む) | 規定授業時数(単位時間) | 60 |   | |
教員名(所属) | 河田勇一(共通教育科) | 教員室 | 1号棟 1F非常勤講師室 | ||
使用教科書 | 自作プリント使用 | ||||
参考書 | |||||
科目の位置付けと 関連科目 | 美術と関連して芸術を学ぶ | ||||
科目の概要 | 1回の授業の半分を歌の時間に充て、表現の楽しさ、喜びを味わわせる。残り半分を理論に充て、音楽の基本的内容について講義する。 | ||||
授業方針 | 授業は、歌と基礎的な音楽理論を中心に進める。教科書は使用せず、歌は学生のリクエストを主体とする。理論は、ポピュラー音楽に不可欠なコードネームについて講義する。 |
授業項目 | 時数 | 達成目標(習得すべき内容) |
1.歌唱、鑑賞 | 正しい発声、口の開け方、姿勢に留意しながら大きな声で楽しく歌う。歌う曲を鑑賞することで、表現の仕方、フィーリング等を感じ取る。 | |
2.音符、休符 | 音符、休符の長さを正しく理解できる。 | |
3.リズム、拍子 | 色々な拍子のリズムを創作できる。 | |
4.音部記号、大譜表 | 音階を理解し、階名読みができる。 | |
5.3度音程 | 音程、中でも3度音程を理解できる。 | |
6.コードネーム | 基本的な3和音からセブンスコードまでを理解できる。 | |
7.公開歌唱実技 | 授業時間に公開で一人ずつ歌唱する。 |
ルーブリック | |||
評価項目 | 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
音符、休符、りズム、拍子 | 音符、休符の長さを理解し、躍動感のあるリズムを創作できる。 | 音符、休符の長さを理解し、拍子に合ったリズムを創作できる。 | 音符、休符の長さを理解できず、拍子に合わないリズムを創作してしまう。 |
音部記号、大譜表、音名 | 楽譜のメロディーをリズム通り階名読みができる。 | 楽譜のメロディーの階名読みができる。 | 楽譜のメロディーの階名を間違えて読む。 |
1度から3度までの音程、コードネーム | 音程を理解し、メロディーにコードネームが付されただけの楽譜で演奏できる。 | 音程を理解し、コードネームを見て使用される基本的な音が分かる。 | 音程が理解できず、コードネームを見ても使用される音が分からない。 |
歌唱実技 | クラス全員の前で、大きな声で表情豊かに歌うことができる。 | クラス全員の前で、皆に聴こえるように歌うことができる。 | クラス全員の前で、皆に聴こえるか聴こえない程のかぼそい声で歌う。若しくは、音やリズム等をはずしっ放しで歌う。 |
評価方法及び 総合評価 | 中間の筆記試験(50%)、期末の歌唱実技試験、及び筆記試験を併せて(50%)評価する。期末の成績の割合は、歌唱実技の得点が7割、筆記試験の得点が3割とする。中間、期末を総合して評価し、60%以上の得点率で合格とする。尚、歌唱実技試験を故意に受けない者は0点とする。なお出欠は美術と通算して算出し、学年総合成績も美術と平均して算出、総合成績の60%以上を合格とする。 |
学習方法 | 歌唱教材は同時に鑑賞教材にもなる。鑑賞する際は私語を慎み静かに聴くこと。そして、曲のフィーリングやイメージ等をつかみ歌唱に生かすこと。理論は小、中学校で学ぶ内容が土台にあるが、音程等は新たに学ぶことと思われるので、集中して聞くこと。 |
学生への メッセージ | 学生のリクエストで授業を作っていくので、積極的に取り組んでもらいたい。表現することに躊躇せず大きな声で伸び伸び歌ってもらいたい。配布されたプリントは各自が管理し、授業に必ず持参すること。 |
学修単位への対応 |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |