2015年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードHI505
科目名卒業研究(Graduation Research) 単位数8単位
対象学科人間情報システム工学科対象学年5開講期間通年
科目区分総合科目必修・選択必修履修/学修履修
授業形式演習規定授業時数(単位時間)240  
教員名(所属)
人間情報システム工学科 全教員教員室
教員室(3号棟、6号棟)
使用教科書
参考書
 
科目の位置付けと
関連科目
創造性を磨く本科最終授業.今までに修得した全ての科目を基礎とし,教養,知識,技術を総動員して形あるもの(研究成果,論文,プレゼンテーション)を作成する.
科目の概要これまでに修得した知識,教養,技術に基づき,未知なる課題に対して,ある制約条件の下で研究計画を立案し,指導教員と課題の深掘りを行い,調査,実験,理論化を通して課題を解決する.解決した内容を研究論文としてまとめるとともに,発表を通してプレゼンテーション能力を養う.
授業方針1.研急計画を立案し遂行する力を身に付ける.
2.研究課題に取り組みながら専門的知識を身に付ける.
3.研究課題に取り組みながら問題解決能力を身に付ける.
4.研究成果を論文にまとめることで科学的文章作成力を身に付ける.
5.プレゼンテーションを行いコミュニケーション力を身に付ける.

授業項目

時数

達成目標(習得すべき内容)

ガイダンス
研究調査
研究活動
論文執筆活動
228
1.研究課題を理解し説明できる.
2.研究計画を立案できる.
3.研究分野の専門知識について説明できる.
4.研究で生じる問題を把握し解決できる.
5.研究の進捗を整理して説明できる.
6.研究成果を論文にまとめることができる。
中間発表
卒業研究発表会
12
7.研究についてプレゼンテーションできる.
8.質疑応答に整然と答えることができる.

ルーブリック

評価項目

理想的な到達レベルの目安

標準的な到達レベルの目安

未到達レベルの目安

研究の積極的推進・研究を計画的に進められる。
・実験等に積極的に参加できる。
・優れた研究成果が得られる。
・卒業論文の内容が充実している。
・研究をほぼ計画的に進められる。
・実験等に参加できる。
・卒業研究として評価できる研究成果が得られる。
・卒業論文の内容が標準的である。
・研究を計画的に進められない。
・実験等に積極的に参加できない。
・卒業研究として評価できる研究成果が得られない。
・卒業論文の内容が乏しい。
工夫や新挑戦
学生自らが工夫や挑戦を行える。学生自らが工夫や挑戦をある程度行える。学生自らが工夫や挑戦を行えない。
口頭発表・発表内容・態度が極めて良好である。
・発表予稿のまとめ方が極めて良好である。
・発表内容・態度が良好である。
・発表予稿のまとめ方が良好である。
・発表内容・態度が良好でない。
・発表予稿のまとめ方が良好でない。
評価方法及び
総合評価
[評価方法]
項目1〜6:指導教員が評価する.
項目7〜8:学科教員が評価する.
[総合評価]
研究内容および卒業論文合わせて70%、中間発表と卒研発表のプレゼンテーション合わせて30%の割合で総合評価し、それぞれ60%以上で合格とする。
学習方法 
学生への
メッセージ
 
学修単位への対応 
本校教育目標との対応
(6)
JABEE学習教育目標との対応
E-2(〇)