科目コード | CI516 | ||||
科目名 | 知的生産学(Intellectual Property Right) | 単位数 | 1単位 | ||
対象学科 | 制御情報システム工学科 | 対象学年 | 5 | 開講期間 | 集中講義 |
科目区分 | 専門基礎科目 | 必修・選択 | 必修 | 履修/学修 | 学修 |
授業形式 | 講義 | 規定授業時数(単位時間) | 15 |   | |
教員名(所属) | 古城 耕一 | 教員室 | 1号棟1階(非常勤講師室) | ||
使用教科書 | プリント,電子データの配布 | ||||
参考書 | 「ヒット商品はこうして生まれた」日本弁理士会 | ||||
科目の位置付けと 関連科目 | 卒業研究など,研究開発を行う上で,知的財産権や特許に関する理解を深め,今後の研究開発を行う中で,その必要性と重要性を身に付けさせる科目である. | ||||
科目の概要 | 弁理士を講師に迎え,知的財産,特に特許に関する講義を行う.次に,PCを用いた特許検索方法を説明し,演習により理解を深める.その後,特許出願に必要な書類の作成について学び,具体的に書類作成演習を行い,全体を通して知的財産の重要性を学ぶ. | ||||
授業方針 | 1.知的財産権の重要性を理解する. 2.特許の検索法を理解し,具体的な例を検索し調べることができる. 3.特許出願に必要な書類作成に必要な事項を理解し,基礎的な書類を作成できる. |
授業項目 | 時数 | 達成目標(習得すべき内容) |
知的財産権について | 知的財産権の重要性を理解し,説明できる | |
特許検索法 | PCを用いた特許の検索法について理解し,説明できる. | |
特許出願書類の作成 | 特許出願書類の作成の基本を理解し,簡単な書類を作成することができる. | |
レポート作成 | 特許検索法や特許出願書類に関するレポートを作成する. |
ルーブリック | |||
評価項目 | 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
知的財産権の重要性 | 知的財産権の重要性を完全に理解できている. | 知的財産権の重要性を理解できている. | 知的財産権の重要性を殆ど理解できない. |
特許の検索法と具体的例の検索 | 特許の検索法を完全に理解し,具体的な例を正確に検索し調べることができる. | 特許の検索法を理解し,具体的な例を検索し調べることができる. | 特許の検索法を殆ど理解できなく,具体的な例を検索し調べることができない. |
特許出願に必要な書類作成 | 特許出願に必要な書類作成に関する事項を完全に理解し,基礎的な書類を正確に作成できる. | 特許出願に必要な書類作成に関する事項を理解し,基礎的な書類を作成できる. | 特許出願に必要な書類作成に関する事項を殆ど理解できなく,基礎的な書類を作成できない. |
評価方法及び 総合評価 | 特許検索や特許出願書類作成に関する筆記試験およびレポートを総合して評価し, 60%以上の得点で合格とする. |
学習方法 | 講義で学んだことを,特許の検索や簡単な書類を作成して,演習やレポート作成を行うことによって,実際の方法を身に付ける. |
学生への メッセージ | 実務をされている弁理士による講義です.皆さんの将来必ず役に立つ知識ですので,しっかり学びましょう. |
学修単位への対応 | 本科目は学修単位である.調査・レポート作成など,放課後・家庭でのべ30時間の自学学習が課せられる. |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |