2015年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードCI202
科目名情報処理 (Information Processing) 単位数3単位
対象学科制御情報システム工学科対象学年2年開講期間通年
科目区分専門基礎科目必修・選択必修履修/学修履修科目
授業形式演習/講義規定授業時数(単位時間)90  
教員名(所属)
橋本幸二郎(制御情報システム工学科)
寺田晋也(制御情報システム工学科)

教員室
5号棟4F(橋本)
5号棟4F(寺田)
使用教科書
柴田望洋, 「新・明解C言語 入門編」, ソフトバンクパブリッシング
参考書
B. W. カーニハン, D. M. リッチー著(石田晴久訳), 「プログラミング言語C 第2版」, 共立出版
柴田望洋,「解きながら学ぶC言語」,ソフトバンクパブリッシング
科目の位置付けと
関連科目
情報リテラシー、プログラミング通論、基本情報技術者試験,C言語プログラミング能力認定試験
科目の概要今やコンピュータは,家電製品や自動車,ロボット,携帯電話など様々なものに使用されている.そのコンピュータの仕組みを理解し,コンピュータに思い通りの作業をさせるための知識を得ることはとても重要である.本科目では,C言語を学びながら,プログラミングに必要な「きまり」を習得することを目的とする.
授業方針C言語によるプログラム作成を通して,プログラムで必要なアルゴリズムやデータ構造をの概念や文法を学んでいく.具体的には,単元ごとに解説を行い,その後は各自でプログラムを作成し,動作を確認しながらプログラミング技術を習得していく.

授業項目

時数

達成目標(習得すべき内容)

ガイダンス
2
本科目の学習方法について理解する.
PADの書き方
4
構造化プログラミングを行う上で有効なPAD図の書き方について理解し,PADが書けるようになる.
分岐
8
if文,case文を用いた条件分岐について理解し,それを用いたプログラムが作成できる.
繰り返し
10
for文,while文を用いた繰り返しについて理解し,それを用いたプログラムが作成できる.
配列
8
配列の宣言方法,記憶領域の確保方法について理解し,配列を用いたプログラムを記述できる.
関数
12
引数の扱い,スコープルール,再帰呼び出し等のプログラムを理解し,作成できる.
いろいろなプログラム
12
ユークリッドの互除法やエラトステネスのふるいなどのプログラムが作成できる.
文字列
10
プログラム内での文字列の扱いを理解し,それを利用したプログラムが作成できる.
ポインタ
12
変数,配列とアドレスの概念を理解し,ポインタ操作による演算ができる.
文字列とポインタ
12
文字列とアドレスの関係を理解し,アドレス操作による文字列の操作ができる.

ルーブリック

評価項目

理想的な到達レベルの目安

標準的な到達レベルの目安

未到達レベルの目安

C言語の基本的な文法C言語の基本的な文法を理解し,基本的文法を用いて任意のプログラムを作成することができる.C言語の基本的な文法を理解し,基本的文法を用いたソースプログラムを解釈して,プログラムを作成できる.基本的文法を用いたソースプログラムを解釈して,プログラムを作成できない
配列配列を理解し,配列を用いたプログラムを作成することができる.配列を理解し,配列を用いたソースプログラムを解釈して,プログラムを作成できる.配列を用いたソースプログラムを解釈して,プログラムを作成できない.
関数関数を理解し,関数を用いたプログラムを作成することができる.関数を理解し,関数を用いたソースプログラムを解釈して,プログラムを作成できる.関数を理解し,関数を用いたソースプログラムを解釈して,プログラムを作成できない.
文字列の扱い方やポインタ文字列の扱い方やポインタを理解し,文字列やポインタを用いたプログラムを作成することができる.文字列の扱い方やポインタを理解し,文字列やポインタを用いたソースプログラムを解釈してプログラムを作成できる.文字列やポインタを用いたソースプログラムを解釈して,プログラムを作成できない.
評価方法及び
総合評価
定期試験(実技)試験(60%),演習レポート評価(40%)を総合し,60%以上の得点率で目標達成とみなす.
学習方法本科目は,計算機工学やプログラミング通論と特に関連が深い.
本科目のレポート課題や演習課題は随時Webclassに公開する.そのため,講義時間だけでなく,各自の自発的学習が望まれる.
学生への
メッセージ
プログラムを自分で確認し、納得することが重要である.なお,すべての演習レポートの提出および4/5以上の授業に出席し,C言語プログラミング能力認定試験3級に合格した者は、合格したことを示す書類(証明書)を1月中に提示することで本科目の学習到達目標に到達しているとみなす.
学修単位への対応該当なし
本校教育目標との対応
(2),(3)
JABEE学習教育目標との対応
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