科目コード | AN201 | ||||
科目名 | 技術英語(Engineering English) | 単位数 | 2単位 | ||
対象学科 | 電子情報システム工学専攻 | 対象学年 | 2年 | 開講期間 | 通年 |
科目区分 | コミュニケーション | 必修・選択 | 必修 | 履修/学修 | 学修 |
授業形式 | 演習 | 規定授業時数(単位時間) | 60 |   | |
教員名(所属) | 指導教員 | 教員室 | 各教員室 | ||
使用教科書 | 指導教員によるプリント等使用 | ||||
参考書 | |||||
科目の位置付けと 関連科目 | |||||
科目の概要 | 技術者として英語のコミュニケーション能力の向上を行なうため,技術英語論文の読解,技術英会話,技術英作文,英語プレゼンテーションなどについて技術指導に必要な内容を実施する. | ||||
授業方針 | 1.技術英語論文の読解,2.技術英作文,3.技術英会話,4.英語プレゼンテーションの各項目関連する演習を実施し,技術者としての基礎的英語のコミュニケーション能力を身に付け簡単な「読む・書く・聞く・話す」ができる. |
授業項目 | 時数 | 達成目標(習得すべき内容) |
1.技術英語論文読解の実施 (Reading Technical Articles in English) | 辞書を使いながら海外文献を読解できる. | |
2.技術英作文の実施 (Writing Technical Reports in English) | 辞書を使いながら英語技術文を作成できる. | |
3.技術英会話の実施 (Technical Discussion in English) | 技術者としての簡単な英会話ができる. | |
4.特別研究の中間発表や国際会議の講演発表などで英語プレゼンテーションの実施 (Presentation in English) | 技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる. | |
なお,上記の1〜4の各種項目においては,各指導教員の実施方針に基づいて,その全体を実施してもよく,あるいは一部を強化的に実施してもよい.実施方針は,教員の指導対象内容と学生に効果のある教育方法を選定して行なっていく. |
ルーブリック | |||
評価項目 | 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
技術英語論文の読解 | 辞書をほとんど使わないで英語の技術文献を読解できる. | 辞書を使いながら英語の技術文献を読解できる. | 辞書を使っても英語の技術文献を読解できない. |
技術英作文 | 辞書を使わないで英語による簡単な技術文書を作成できる. | 辞書を使いながら英語による簡単な技術文書を作成できる. | 辞書を使っても英語による簡単な文書を作成できない. |
技術英会話 | 技術者として専門分野の英語による議論ができる. | 技術者としての簡単な英会話ができる. | 技術者としての簡単な英会話ができない. |
英語プレゼンテーション | 技術者として国際会議での英語による講演発表ができる. | 技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる. | 英語による簡単なプレゼンテーションができない. |
評価方法及び 総合評価 | 【評価方法】上記の実施において,下の項目で評価する.@積極的に参加し実行したか(40点)A実施において,論文読解や英作文等の実績は十分か(20点)B英語の能力向上効果はあったか(20点)C質問,発表,説明など相互意見交流に努めたか(10点)D技術者意識向上があったか(10点)【総合評価】総合的な評価は,特別研究の中間発表または国際会議等で英語による口頭発表を1回以上実施し,かつ評価方法の@〜Dを合計し,60%以上の得点率で目標達成とみなす.評価用紙等の詳細は 専攻科ローカルホームページ を参照. |
学習方法 | (1)実施した内容の記録簿(日付,簡単な内容など)を各学生ごとに作成する.(2)実施した資料などをできるだけ一緒に保管する(特に多量な資料などは簡易な方法を考えて保管してもよい).(3)本授業の終了時に,(1)の記録簿と(2)の保管資料はファイルに綴じて指導教員に提出する. |
学生への メッセージ | 興味ある分野の技術英語論文の読解や研究成果や技術の英語によるプレゼンテーションなど技術者としての英語力(読む・書く・聞く・話す)の向上に各自で努めてほしい. |
学修単位への対応 | 1単位あたり15時間程度の自学自習が求められます。 |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |