2014年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードTE512
科目名電気通信法規 (Communication Laws) 単位数1単位
対象学科情報通信エレクトロニクス工学科対象学年TE5開講期間前期
科目区分専門応用科目必修・選択選択履修/学修学修
授業形式講義規定授業時数30実時間数25
教員名(所属)
西山英治(情報通信エレクトロニクス工学科)教員室
1号棟3F
使用教科書
1,2陸技受験教室電波法規(吉川忠久・東京電機大学出版局)
参考書
なし
科目の位置付けと関連科目この科目は第1級陸上特殊無線技士の認定にかかる科目で卒業後資格取得を希望する学生は必ず履修すること。また、上級資格の1陸技、2陸技をを取得予定の学生も取得を勧める。
科目の概要無線技術士の初級プロ資格として活躍できる資格なので全員に履修してほしい。
授業方針電波法の概要、無線局の免許、無線設備、無線従事者、運用、書類、監督を順次講義する。定着を図るために問題・課題も随時課する。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

電波法の概要
2
電波法の目的、法令、またはこの科目で出てくる用語について理解できる。
無線局の免許
8
無線局の免許の申請方法やどのような手続きで免許が与えられるかを理解できる。
無線設備
6
電波の型式・質・空中線電力など、無線局で使用する重要な電波の特性について理解できる。
無線従事者
4
無線従事者の資格およびその操作範囲またはどのような手続きで無線従事者になれるかを理解できる。
運用
4
無線局の試験や実際の運用の方法について理解できる。
書類
2
無線局に備え付けていなければならない書類について理解できる。
監督
4
総務大臣が無線局について行う行為について理解できる。
評価方法及び総合評価2回の試験で評価し、2回とも6割以上の理解で合格とする。
学習方法 
学生へのメッセージ法律独特の難解な用語が出てくるが、他の法令でも十分に利用可能であるので慣れ日田市んでほしい。
学修単位への対応 
本校教育目標との対応