2014年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードLK502A
科目名英語V (English V) 単位数2単位
対象学科情報通信エレクトロニクス工学科・制御情報システム工学科対象学年5年開講期間通年
科目区分基礎科目必修・選択必修履修/学修学修単位
授業形式講義規定授業時数60実時間数50
教員名(所属)
高木朝子(共通教育科)教員室
1号棟2階
使用教科書
椋平 淳「AFP Science Report」成美堂
塚田幸光「Beyond the Basics of the TOEIC Test」金星堂
参考書
萩野治雄「データベース4500完成英単語・熟語」桐原書店
科目の位置付けと関連科目1年次英語T、2年次英語U、3年次英語V、4年次英語IV
本科目は英検、TOEIC等の英語試験と関連性が深い。
科目の概要この科目では、AFP通信の科学に関するニュース英語を視聴・理解し、かつ自分の専門に関係する基本的な語彙を習得する。またTOEIC対策演習問題を通して、スコア向上と日常表現の習得を目指す。これにより、将来仕事で必要とされる英語運用能力に必要な基本的スキルを身につけることを授業目標とする。授業計画としては、(1)AFPの科学に関するニュース教材を用いて、目的意識を持ったタスクを行う。(2)コミュニケーションの手段として英語を使用する態度を保持しつつ、教室内外でのe-ラーニングも取り入れて学習を進める。
授業方針(1)科学に関するニュース英語を視聴し、読解し、ディクテーションや単語の使用を行うことがことができる。
(2)他者に対して、自分の英語を理解して貰えるように適切に発話することができる。
(3)TOEIC対策演習問題により、TOEICのスコアと口頭でのコミュニケーション能力の向上を目指す。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

ガイダンス
1
授業の概要、学習の進め方、本科目の評価法などの全体的説明を行う。
AFP Science Report
30
科学に関するニュース英語を視聴し、読んで理解することができる。テキストの演習問題を理解し、解答することができる。これらの学習を通して、自分の専門に関する基本的な語彙を習得することができ、また自分や身近なことについて、約1分間の口頭説明ができることを目標とする。
Beyond the Basics of the TOEIC Test
29
TOEIC対策問題演習を通し、600点以上のスコアを目指す。TOEIC問題に含まれる日常的な英語表現を習得する。これにより、相手が明瞭に、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言などが与えられれば、自分や身近なことについて口頭で簡単なやり取りや質問・応答ができるようになることを目標とする。
評価方法及び総合評価【評価方法】定期試験、小テスト、英単語コンテスト等で評価する。
【総合評価】定期試験70%、平常点(小テスト、課題等)30%で評価し、60%以上の得点率で目標達成とする。レポートの提出期限は課題提示と同時に示し、期限に遅れて提出されたレポートの評価点は0点とする。小テストを未受験の場合も評価点は0点とする。
学習方法本科目は本科の英語Iから英語IVを基礎にし、英語の実際の運用力をつけるためのものであり、実用英検、TOEIC等の英語試験との関連が深い。
学生へのメッセージインターネットを活用したe-ラーニングでの授業外での学習についても積極的に取り組むことを期待する。学内英単語コンテストを年3回実施する。
学修単位への対応本科目は50分の授業に対して、e-ラーニング活用を含んだ授業外での40分程度の自主学習が課せられる。
本校教育目標との対応
(1)
JABEE学習教育目標との対応
A-2(◎)