2014年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードLK109A
科目名芸術(美術)(Art Education)単位数1単位
対象学科全学科対象学年1年開講期間半期
科目区分基礎科目必修・選択必修履修/学修履修単位
授業形式実習規定授業時数30実時間数25
教員名(所属)
筒井周二(共通教育科) 教員室
1号棟 2F美術準備室
使用教科書
永井一正他著「高校美術」日本文教出版
参考書
使用しない
科目の位置付けと関連科目音楽とともに芸術を学ぶ
科目の概要美術の創造活動を通して美的体験を豊かにし、表現と鑑賞の能力をのばすとともに、美術を愛好する心情を養う。授業は基礎的な内容に重点を置いて実施する。
授業方針新鮮な感動、想像による主題の把握ができるようにする。課題の中で多様な見方、表現方法の工夫ができるようにする。意図に応じた材料や用具の活用ができるようにする。美�

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

ガイダンス
2
美術について・履修の意義、目的を理解する。
絵画・風景画
10
観察による主題の新鮮な把握が出来る。色彩や形態を意図的に捉えて表すことが出来る。創造的に主題を追求し、工夫して表現ができる。
デザイン・色や形の基礎練習
14
目的や条件、意図に応じた表し方、色彩、文字、材料や用具、制作方法の工夫ができる。
デッサン
4
形態の捉え方を習得できる。明暗、陰影、比例、均衡、動勢などの表現を工夫できる。
評価方法及び総合評価平素の学習に取り組む姿勢や制作過程については、作品50%、姿勢、意欲、鑑賞力50で評価し、さらに作品については課題ごとに評価し、総合評価60%以上を合格とする。作品の完成が遅れた者については減点する。未提出は0点とする。なお出欠は音楽と通算し、学年末成績も音楽と平均して算出し、学年総合評価60%以上を合格とする。
学習方法与えられた課題について、真剣に取り組む姿勢を持ち、想像力、創造性をもって時間をかけて取り組む。とくに実技においては様々な参考作品を鑑賞し、美的体験を豊かにする。
学生へのメッセージ本科目は美術の授業を通して、芸術についての美的感性を育み、人間社会、および個人の存在の尊さを学んで貰いたい。実技によって色や形についての感性を体得、理解し、また歴史としての美術の存在の意味、知識を深め、それを日常に生かすことで生活をより豊かにし、潤いのある人間であって貰いたい。
学修単位への対応 
本校教育目標との対応
(4)、(6)
JABEE学習教育目標との対応
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