2014年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードLK102
科目名国語I演習 (Japanese I Practices)単位数1単位
対象学科全学科対象学年1年開講期間通年
科目区分基礎科目必修・選択必修履修/学修履修単位
授業形式演習規定授業時数30実時間数25
教員名(所属)
草野美智子(共通教育科)教員室
1号棟2F
使用教科書
「新編国語総合」(大修館書店) 北原保雄他著 適宜プリント配布
参考書
適宜指示
科目の位置付けと関連科目あらゆる科目の基礎となる
科目の概要将来性のある専門技術者養成の学校にあって、話す・聞く・読む・書くことの重要性について理解を深め、内容に対する自らの意見を、人前で発表できるようにする。
授業方針「国語T」で学習した内容をもとに、各課題に従って文章や人前で表現する機会を持つ。また、ディベートや課題解決のテーマに沿って、話し合いを行う。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

1.スピーチ
5
表情、態度、声の出し方等の説明を受けて、「明るく、はっきり、大きな声で、笑顔で」話す訓練をする。
2.200字作文
30
「国語T」で学習した内容をもとに、毎時間、各課題に従って、文章や口頭で表現する。
3.ディベート・課題解決の話し合い
5
・物事には両面の理解がある事を、実践を通して学び、相手を説得する話術の要素を習得する。
・身近な問題を取り上げて、問題解決の方法について討議する。
評価方法及び総合評価実技点として、文章作成は授業中の理解内容や表現、発表は内容、表情、態度、声の出し方等の観点から評価する。定期試験は行わず、毎回の定期試験の得点比率を20%程度とする。「国語T」と合わせた総合評価の60%以上を合格とする。未提出0点、欠席者は次の時間の授業前日まで提出とする。
学習方法 授業に集中して取り組むことに尽きる。さらに語彙力も関係してくるため、普段から読書や新聞など、活字に触れて語彙力と雑学の蓄積に励んでおくこと。
学生へのメッセージ ※「国語I」の表現面での実践として「国語T演習」を行うため、配当時間には幅がある。豊かな発想法は、専門科目の習得だけでは生まれない。知識以外の非言語的要素も大事である。総合力をつけるように意識的に、話し、聞くこと。
学修単位への対応 
本校教育目標との対応
(1)、(6)
JABEE学習教育目標との対応
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