科目コード | HI507 | ||||
科目名 | 数理情報工学(Mathematical Information Engineering) | 単位数 | 2単位 | ||
対象学科 | 人間情報システム工学科 | 対象学年 | 5年 | 開講期間 | 通年 |
科目区分 | 数理情報系専門科目 | 必修・選択 | 選択 | 履修/学修 | 学修 |
授業形式 | 講義 | 規定授業時数 | 60 | 実時間数 | 50 |
教員名(所属) | 縄田 俊則(人間情報システム工学科) | 教員室 | 3号棟2階 | ||
使用教科書 | 萩原将文「ニューロ・ファジィ・遺伝的アルゴリズム」産業図書 | ||||
参考書 | 電気学会編「学習とそのアルゴリズム」森北出版 | ||||
科目の位置付けと関連科目 | 座学での説明の他は演習中心になるので,ソフトウェア設計系の科目との関連が強い. | ||||
科目の概要 | 本科目では,インテリジェントコンピューティングに使用される代表的な手法である,ニューラルネットワーク,ファジィ,遺伝的アルゴリズムについて,その基本原理を学習するとともに,基本的な応用例を演習形式で学習し,各手法の基礎技術の理解と習得を目的とする. | ||||
授業方針 | ・ニューラルネットワークに関する基本的な考え方(原理)が理解でき,基本的な問題に応用できる. ・ファジィに関する基本的な考え方(原理)が理解でき,基本的な問題に応用できる. ・遺伝的アルゴリズムに関する基本的な考え方(原理)が理解でき,基本的な問題に応用できる. |
授業項目 | 時間 | 達成目標(習得すべき内容) |
ガイダンス | 本講義の目的,概要および評価方法を理解できる. | |
ニューラルネットワークの原理 | ニューラルネットワークの基本原理が理解できる. | |
ニューラルネットワークの応用とそのポイント | ニューラルネットワークを用いて基本的な問題が解決できる. | |
ファジィの原理 | ファジィの基本原理が理解できる. | |
ファジィの応用とそのポイント | ファジィを用いて基本的な問題が解決できる. | |
遺伝的アルゴリズムの原理 | 遺伝的アルゴリズムの基本原理が理解できる. | |
遺伝的アルゴリズムの応用とそのポイント | 遺伝的アルゴリズムを用いて基本的な問題が解決できる. |
評価方法及び総合評価 | 【評価方法】基礎レポートで基本原理の理解度を評価し,応用レポートで問題解決能力を評価する. 【総合評価】レポート(100%)にて評価する.3つのテーマ(ニューラルネットワーク・ファジィ・遺伝的アルゴリズム)の基礎レポート,応用レポートを評価し,その平均点を総合評価とする.レポートの提出期限は項目ごとに随時指示する.レポートの提出遅れは,1日ごとに10%減点する.レポートの未提出は,その回の評点を0点とする.総合評価60点以上で目標達成とみなす. |
学習方法 | 本科目は,数理的な考え方を学ぶことが目的である.本科目に関する質問は随時受け付ける. |
学生へのメッセージ | 本科最終学年の科目として,情報収集や課題解決を自発的かつ積極的に行ってほしい. |
学修単位への対応 | 基礎レポートおよび応用レポート作成のため,40時間相当の家庭学習を必要とする. |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |