科目コード | CI414 | ||||
科目名 | 信号処理(Signal Processing) | 単位数 | 2単位 | ||
対象学科 | 制御情報システム工学科 | 対象学年 | 4年 | 開講期間 | 通年 |
科目区分 | 必修・選択 | 選択 | 履修/学修 | 学修 | |
授業形式 | 講義 | 規定授業時数 | 60 | 実時間数 | 50 |
教員名(所属) | 松尾 和典(制御情報システム工学科) | 教員室 | 5号棟5階 | ||
使用教科書 | 浜田 望 著,基本を学ぶ信号処理,オーム社 | ||||
参考書 | 三谷政昭”やり直しのための信号数学”CQ出版社 貴家仁志”ディジタル信号処理”昭晃堂 酒井幸市”高専学生のためのディジタル信号処理”コロナ社 | ||||
科目の位置付けと関連科目 | |||||
科目の概要 | 情報,制御,計測,マルチメディアなど様々な工学分野で応用されているディジタル信号処理技術の基礎を学ぶ.アナログ信号からディジタル信号への変換,信号の解析と表現方法から離散フーリエ変換からFFTまでのディジタル処理法を演習を交えながら学習し,数学的意味と物理的意味も合わせて講義で解説する. | ||||
授業方針 | 1. ディジタル信号処理の基本的な用語や考え方を理解できる.2. 信号が時間領域と周波数領域で表現できる |
授業項目 | 時間 | 達成目標(習得すべき内容) |
ガイダンス | シラバスを用いて,授業の進め方を説明する.また,信号処理の概要(ディジタル信号処理の目的,簡単な例)について学ぶ. | |
信号の解析と表現 | アナログ信号を分解して解析するために必要な基礎知識を学ぶ.周期信号,周波数の定義について述べたあと,信号をフーリエ級数展開する方法を学ぶ. | |
フーリエ変換 | 実フーリエ級数展開から離散時間フーリエ変換までを学ぶ | |
離散フーリエ変換と高速フーリエ変換 | ディジタル信号処理解析において重要な離散フーリエ変換(DFT)と高速フーリエ変換(FFT)を学ぶ | |
FFTとその応用ディジタルフィルタ | ディジタルフィルタの基礎について学ぶ. |
評価方法及び総合評価 | 評価はおよそ定期試験70%,レポート30%で総合して評価し,60%以上の得点率で目標達成とみなす.なお,レポートの提出期限は実施毎に定め,提出遅れは減点する.レポートが提出されなかった場合はレポートの評価を0点とする. |
学習方法 | |
学生へのメッセージ | |
学修単位への対応 | 本科目は50分の授業に対して,放課後・家庭で40分程度の自学学習が課せられます. |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |