科目コード | AN109 | ||||
科目名 | ディジタル信号処理(Digital Signal Processing) | 単位数 | 2単位 | ||
対象学科 | 電子情報システム工学専攻 | 対象学年 | 1年 | 開講期間 | 後期 |
科目区分 | 専門基礎 | 必修・選択 | 選択 | 履修/学修 | 学修 |
授業形式 | 講義 | 規定授業時数 | 30 | 実時間数 | 25 |
教員名(所属) | 嶋田泰幸(PBL・総合教育センター) | 教員室 | 5号棟2階 | ||
使用教科書 | DISCRETE-TIME SIGNAL PROCESSING 3/e (Alan V. Oppenheim, Prentice Hall Signal Processing) | ||||
参考書 | 池原雅章、島村徹也 著 MATLABマルチメディア信号処理(ディジタル信号処理の基礎)上 尾知 博、シミュレーションで学ぶディジタル信号処理、CQ出版 | ||||
科目の位置付けと関連科目 | 制御工学,通信工学等工学全般に関連が深い | ||||
科目の概要 | 現在,我々の身の回りにはディジタル信号処理技術を応用した製品があふれている.今や,ディジタル信号処理は産業の基盤技術としての重要な役割を担っており,習得しておく技術の一つである.本講義ではディジタル信号処理の基礎からフィルタの設計,レート変換技術の紹介まで行う. | ||||
授業方針 | 1.ディジタル信号処理の基礎を理解し説明できる. 2.基本的なデジタルフィルタの設計ができる. 3.コンピュータを用いたフィルタリングが出来る. |
授業項目 | 時間 | 達成目標(習得すべき内容) |
ガイダンス | 到達目標,学習方法,評価方法について理解する. | |
離散時間信号及びシステム | 離散時間信号,および離散時間システムについて理解する. | |
離散時間フーリエ変換 | 離散時間フーリエ変換の概念,特徴を説明できる. | |
Z 変換 | 基本的な離散時間信号をZ変換で表現できる. | |
線形時不変システム | LTIシステムをz変換で表現でき,周波数応答を求めることが出来る. | |
FIR フィルタ設計 | FIRフィルタの設計方法を理解する. | |
IIRフィルタ設計 | IIRフィルタの設計方法を理解する. | |
FIR/IIRフィルタの実装 | FIR/IIRフィルタをコンピュータを用いて設計し,フィルタリング出来る. |
評価方法及び総合評価 | 【評価方法】 There will be some quizzes and a lab test. 【総合評価】 Quiz : 40 % Lab test: 60% Total: 100% |
学習方法 | ラプラス変換、Z変換、フーリエ変換について理解を深めておくと良い。 |
学生へのメッセージ | 各自の研究にも関連する技術であるたたm,説教的に参加してもらいたい. |
学修単位への対応 | 本科目は30時間程度のレポートを課す。 |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |