2013年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードLk401
科目名国語IV(Japanese IV) 単位数1単位
対象学科全学科対象学年4年開講期間通年
科目区分基礎科目必修・選択必修履修/学修学修単位
授業形式講義授業時間数30実時間数25
教員名(所属)
草野 美智子

(共通教育科)
教員室
1号棟2階
使用教科書
自主作成プリント配布 補助教材
参考書
高専生のための30冊(図書館常備)
科目の位置付けと関連科目言語表現を扱うためあらゆる科目の基礎となる。
科目の概要将来性のある専門技術者養成の学校にあって、実践的な言語運用能力を育成するとともに、働くことの意味や、技術が与える社会的な影響などを考えることで、技術に関わる「自己」の存在を表現できるようにする。
授業方針@就職・進学にあたって「自己」を確立し、書くこと話すことを通じて、「自己」を的確に伝えることができるようにする。

A人間・社会・自然に関する多様な情報を知り、それらに対する自分の考えをまとめ、表現できるようにする。

B読み、書く、話す際の約束事を知り、実際の言語表現生活に役立てることができるようにする。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

1.ガイダンス
1
2.スピーチ(前期・後期)
10
自らテ−マを決めて、意見や調査成果を人前で発表し、相互評価する。人前で話すポイントを習得し、実際にわかりやすく話せるようにする。
3.短編小説創作
8
幾つかのルールに基づいて、創作を行い、冊子形式で発表する。相互評価を通して、自己を客観的に知り、他者理解を深める。
4.人前で話す(ディベ−ト・ロ−ルプレイ)
8
クレーム処置や面接のロールプレイ。人と会って話す手順や、論理的に発言できる雰囲気に慣れる。あわせて場面をふまえた、お礼状や断り状を作成できるようにする。
5.SPI形式での言語事項習得
3
SPI形式を通じて、言語事項にまつわる様々な知識を修得できるようにする。
評価方法及び総合評価定期試験(4回)(80%)、授業中の発表や記述、宿題(20%)を総合し、総合評価の60%以上を合格とする。未提出0点、欠席者は一週間内提出とする。課題の提出期限遅れは0点となる。
学習方法授業に集中して取り組むことに尽きる。さらに語彙力も関係してくるため、普段から読書や新聞など、活字に触れて語彙力と雑学の蓄積に励んでおくこと。
学生へのメッセージ漢字検定試験や日本語文章能力検定の個別指導に応じる。
学修単位への対応本授業は、50分の授業に対して、40分程度の自学学習が課せられる。
本校教育目標との対応
(1)
JABEE学習教育目標との対応
A-1(◎)