2013年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードI506
科目名コンパイラ構成論T(Compiler Composition TheoryT) 単位数1単位
対象学科情報工学科対象学年5年開講期間前期
科目区分専門基礎科目必修・選択選択履修/学修学修
授業形式講義規定授業時数30実時間数25
教員名(所属)
村上 純(人間情報システム工学科)教員室
3号棟2階
使用教科書
中田育男「コンパイラ」 産業図書
参考書
宮本衛市「はじめてのコンパイラ」森北出版
大川知ほか「コンパイラ」近代科学社
科目の位置付けと関連科目3年生のプログラミング通論や4年生のプログラミング特論などの科目をさらに深く理解するための科目として位置付けられる。
科目の概要コンパイラはPascal等のプログラム言語で書かれたプログラムを機械語に翻訳するプログラムである。コンパイラの構成や技法を知ることは、処理する側に立ったよりよいプログラムを書くために欠かせない知識である。これらの全体的な概念から構文解析法にかけての講義を行う。
授業方針1.コンパイラの概念や、言語の形式的定義、解析木について理解し、説明することができる。

2.字句解析の手法について理解し、プログラムが作成できる。

3.構文解析の概念について理解し、説明することができる。

4.演算子順位法の考え方を理解し、説明することができる。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

1.ガイダンス
2
 
2.コンパイラの概説、文法と言語
4
コンパイラの概念、バッカス記法、構文図式、文法と言語の形式的定義、解析木について理解し、説明することができる。
3.字句解析
6
文字読み取り、字句読み取り、正規表現と有限オートマトン、字句読み取り譜の作り方について理解し、説明することができる。
4.字句読み取り譜作成
6
字句読み取り譜が作成できる。
5.構文解析法概説、解析木の形
6
構文解析法概説、四つ組、三つ組、ポーランド記法について理解し、説明することができる。
6.演算子順位法による構文解析
6
演算子順位文法、演算子順位行列による構文解析、演算子順位関数について理解し、説明することができる。
評価方法及び総合評価【評価方法】

中間試験、定期試験等の筆記試験,レポートで評価する。

【総合評価】

定期試験等筆記試験(70%),演習レポート評価(30%)を総合し評価する。6割以上の得点で合格とする。演習レポートの提出期限は課題提示と同時に示し,期限に遅れて提出されたレポートの評価点は0点とする。自学学習用の課題演習レポートはレポート点として評価する。
学習方法プログラム言語のレコード型やポインタ型などについての知識が必要であり、これらを十分に復習して受講することが望ましい。

自学学習は講義の復習および演習レポート作成の時間に充てるものとする。

学生へのメッセージ  
学修単位への対応本科目は50分の授業に対して,放課後・家庭20時間相当のレポートを課す。



本校教育目標との対応
 
JABEE学習教育目標との対応
D-1(◎)