2013年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードE516
科目名通信方式T(Communication SystemsT) 単位数1単位
対象学科電子工学科対象学年5年開講期間前期
科目区分専門応用必修・選択選択履修/学修学修
授業形式講義規定授業時数30実時間数25
教員名(所属)
西 宏之教員室
1号棟1階(非常勤講師室)
使用教科書
米田正明 「電話はなぜつながるのか」日経BP社
参考書
ネットワークの教科書  IDGジャパン
科目の位置付けと関連科目 
科目の概要光通信や高速無線LANに代表されるブロードバンド時代を迎え、「電気通信ネットワーク」から「情報流通ネットワーク」へ進化しつつある中で、今後の情報通信サービスを支える基本となる技術を電話系技術を中心に、各々の基礎的な知識を解説する。



授業方針1. 電話系ネットワークをネットワーク構成の観点から理解し、その概要を説明できる。

2. 電話系ネットワークを信号処理技術の観点から理解し、その概要を説明できる。

3. 電話系ネットワークを設備の観点から理解し、その概要を説明できる。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

1.ガイダンス、情報通信の歴史、展望
2
情報通信の歴史を理解し説明できる。
2.通信網技術
4
通信品質及びトラヒックについて理解し説明できる。
3.アクセス技術
6
光アクセスネットワークの概要について理解し説明できる。
4.通信土木技術
2
通信土木設備の構成を理解し説明できる。
5.交換ノード技術
4
ノード技術におけるゲートスイッチングの動作原理を理解し説明できる。
6.リンク技術
4
ATM伝送技術の概要を理解し説明できる。
7.ワイヤレス通信技術
4
ワイヤレス通信技術の用途について理解し説明できる。
8.通信エネルギー技術
2
電力技術の特徴を理解し説明できる。
9.施設見学他
2
電話系施設の概要を理解する。
評価方法及び総合評価中間試験を50点、期末試験を50点として合計100点満点で評価し、合計点が60点以上で目標達成とし合格とする。
学習方法 
学生へのメッセージ質問は授業の終了直後又は電子メール(nishi@cis.sojo-u.ac.jp)では随時受け付ける。
学修単位への対応本科目は50分の授業に対して,放課後・家庭で40分程度の自学学習が課せられます。
本校教育目標との対応
 (3)
JABEE学習教育目標との対応
D-1