2011年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードE502
科目名卒業研究(Graduation Research) 単位数7単位
対象学科電子工学科5年対象学年 開講期間通年
科目区分 必修・選択必修履修/学修履修
授業形式 規定授業時数210実時間数175
教員名(所属)
電子工学科全教員教員室
 
使用教科書
 
参考書
 
科目の位置付けと関連科目 
科目の概要4年次までに学んだ知識・技術を基に、自分が興味を持ったテーマに対して自発的に創意工夫を凝らし研究する。卒業研究では、研究計画を立て遂行し、その成果を卒業論文にまとめ、口頭発表を行う。
授業方針現象を客観的かつ正しく把握し、問題を発見・解決できる力を身につける。そのために、@研究計画を立案できること、A文献・調査などの情報収集ができること、B実験結果を検討・整理してグラフなどにまとめることが出来ること、C卒業研究において創意工夫し想像力を身につける、D研究成果を論文にまとめ口頭発表が出来ること、を目標とする。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

1.ガイダンス
3
指導教員と相談して研究テーマを決定し、研究の意義を理解し全体を把握する。
2.研究の遂行
102
研究分野の専門知識を習得し、それを基に研究を遂行できる。また、問題解決能力を身につけ、問題を解決できる。
3.卒業研究中間発表会
3
これまでの研究成果の内容をまとめ、それを説明できる。
4.研究の遂行
81
研究分野の専門知識を習得し、それを下に研究を遂行できる。また、問題解決能力を身につけ、問題を解決できる。
5.卒業研究発表会
7
研究成果をまとめ、それを説明できる。
6.卒業論文の作成
14
工学的な文章表現を用いて、研究成果を記述できる。
評価方法及び総合評価論文と研究への取り組み方の評価(80%)は各担当教員が行い、研究発表会(20%)は電子工学科全教員により評価する。

 また、提出期限日までに論文が提出されない場合は、原則として卒業研究の評価は0点となる。

卒業研究テーマに興味を持たせ、研究計画の立案、情報収集などを自発的に行うように指導し、論文、発表などにおいて問題点に対する積極的取り組みや、創意工夫した点などを評価する。

 卒業研究発表会、卒業研究論文及び研究への取り組み方(卒業研究中間発表を含む)を総合して評価する。成績評価の比率は、研究論文と取り組み方を合わせた評価を80%、中間発表と卒業研究発表会の評価を20%とする。



学習方法 
学生へのメッセージ卒業研究では、学生の自主性・積極性が強く求められる。指導教員には積極的に提案し、こまめに相談をしてほしい。
学修単位への対応本科目は50分の授業に対して,放課後・家庭で40分程度の自学学習が課せられます
本校教育目標との対応
 
JABEE学習教育目標との対応
E-2(○)