科目コード | CI415 | ||||
科目名 | 通信工学(Telecommunication Engineering) | 単位数 | 2単位 | ||
対象学科 | 制御情報システム工学科 | 対象学年 | 4年 | 開講期間 | 通年 |
科目区分 | 専門応用科目 | 必修・選択 | 選択 | 履修/学修 | 学修 |
授業形式 | 講義 | 授業時間数 | 60 | 実時間数 | 50 |
教員名(所属) | 吉岡大三郎 | 教員室 | 5号棟1階非常勤講師控室 | ||
使用教科書 | 武部幹,田中公男,橋本秀雄 「情報伝送工学」 オーム社 | ||||
参考書 | 齋藤洋一 「ディジタル無線通信の変復調」 電子情報通信学会 | ||||
科目の位置付けと関連科目 | |||||
科目の概要 | ユビキタスネットワークを支える基盤技術となるディジタル情報通信技術を学ぶ.情報伝送に適した信号波形の設計,伝送理論,変復調技術,通信の高効率・高信頼のためのディジタル符号化の各手法と原理について学ぶ. | ||||
授業方針 | 1.通信工学の意義,必要性が理解できる. 2.時間信号波形とその周波数成分の対応が理解できる. 3.通信伝送の特性に適した信号を設計できる. 4.通信に適したディジタル符号化の原理が理解できる. |
授業項目 | 時間 | 達成目標(習得すべき内容) |
ガイダンス | 通信システムの構成について理解できる. | |
信号解析 | フーリエ級数,フーリエ変換を理解し,信号の周波数成分を求める計算ができる. | |
PCM通信 | アナログ信号をディジタル化するPCM変調,サンプリング定理などが説明できる. | |
ディジタル伝送 | ディジタル信号伝送のためのフィルタ理論が理解できる. | |
ディジタル通信の変復調 | 変調,復調の原理が理解できる. | |
情報源符号化 | 情報のディジタル符号化,圧縮が説明できる. | |
通信路符号化 | 誤り制御のための通信路符号化が説明できる. |
評価方法及び総合評価 | 中間試験(評価割合40%),期末試験(50%),演習レポート(10%)を総合し,ディジタル通信のための信号解析や通信方式に関する理解度・具体的適用能力を評価し,60%以上の評価で合格とする. |
学習方法 | 三角関数,微分積分は必須となるので,必要に応じて復習すること. |
学生へのメッセージ | |
学修単位への対応 | 本科目では,40時間相当のレポートもしくは自宅演習を課す。 |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |