2013年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードAN202
科目名技術表現特論(Advanced Topics of Technological Expression) 単位数2単位
対象学科電子情報システム工学専攻対象学年2年開講期間通年
科目区分コミュニケーション必修・選択必修履修/学修学修
授業形式演習授業時間数60実時間数50
教員名(所属)
指導教員教員室
各教員室
使用教科書
指導教員によりプリント等使用
参考書
 
科目の位置付けと関連科目 
科目の概要技術者として日本語のコミュニケーション能力向上を行なうため,技術和文論文の読解,技術和文論文の作成,技術資料・計画書・仕様書の作成,日本語によるプレゼンテーション,展示会等説明などについて技術的活動に必要な内容を実施する.
 また,もの作り(ソフト含む),コンピュータ環境準備・設定,工場見学,文献調査,特許調査・作成など技術者として必要な技能や経験等の技術者意識向上の実施も行なう.
授業方針以下の目標のいずれかの項目について実施し,技術者としての日本語のコミュニケーション能力向上および技術者として必要な技能や経験を身に付けることができる.
【日本語の技術者コミュニケーション向上】
(1)技術和文論文の読解・作成,技術資料・計画書・仕様書の作成等の実施
(2)日本語による技術プレゼンテーション,展示会等説明の実施
【技術者として必要な技能や経験による技術者意識向上】
(3)もの作り(ソフト含む),コンピュータ環境準備・設定,工場見学などの実施
(4)文献調査,特許調査・作成等の実施
(5)その他の技術者意識向上のための内容の実施

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

1. 技術者としての日本語のコミュニケーション能力の向上
論文(和文論文,学位授与のための学習レポートなども含む),報告書(学内説明資料等も含む)など各種の資料を作成できる.
2. 日本語による技術プレゼンテーション,展示会等説明能力の向上
論文(和文論文,高専フォーラムなども含む),報告書(学内資料説明等も含む),展示会の説明などで口頭発表することができる.
3. 文献調査,研究準備などへの技術者としての対処方法の実施
技術開発を行なうための文献調査能力を向上できる.
研究準備など実行上の能力を向上できる.

 
 
なお,上記の1〜3の各種項目においては,各指導教員の実施方針に基づいて,その全体を実施してもよく,あるいは一部を強化的に実施してもよい.実施方針は,教員の指導対象内容と学生に効果のある教育方法を選定して行なっていく.
評価方法及び総合評価【評価方法】上記の実施において,下の項目で評価する.
@積極的に参加し実行したか(40点)
A実施において,作成資料等実績は十分か(20点)
B日本語の能力向上効果はあったか(20点)
C質問,発表,説明など相互意見交流に努めたか(10点)
D技術者意識向上があったか(10点)
【総合評価】
総合的な評価は,評価方法の@〜Dを合計し,60%以上の得点率で目標達成とみなす.
評価用紙等の詳細は 専攻科ローカルホームページを参照.
学習方法(1)実施した内容の記録簿(日付,簡単な内容など)を各学生ごとに作成する.
(2)実施した資料などをできるだけ一緒に保管する(特に多量な資料などは簡易な方法を考えて保管してもよい).
(3)本授業の終了時に,(1)の記録簿と(2)の保管資料はファイルに綴じて指導教員に提出する.
学生へのメッセージ 
学修単位への対応学修とは自学学習を含む科目を指す。
本校教育目標との対応
 
JABEE学習教育目標との対応
A-1