2013年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードAN106
科目名コミュニケーション英語(English Communication) 単位数2単位
対象学科電子情報システム工学専攻対象学年1年開講期間後期
科目区分コミュニケーション必修・選択必修履修/学修学修
授業形式講義授業時間数30実時間数25
教員名(所属)
楠元 実子(共通教育科)教員室
1号棟3階
使用教科書
Timothy Kiggell他著 Presenting Science (Macmilan)
参考書
英和・和英辞典など
科目の位置付けと関連科目実用英検、TOEICテスト等の英語試験との関連が深い。
科目の概要この科目では、研究活動における論文読解や口頭発表、さらに仕事で必要とされる英語運用能力養成を授業目標とし、「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」に対する総合的でコミュニカティブな活動を行い、発表する力、英語を使う力を養う。授業計画としては、(1)科学に関する英語教材を使用し、発表という目的意識を持ったタスクを行う。(2)e-ラーニングも併用して英語を理解し、正しい発音で話す学習を行う。
授業方針(1)全て英語で書かれたテキストの内容を理解し、パワーポイントの画面を用い、英語による簡単なプレゼンができる。
(2)リスニングと発音を訓練し、他者に対して自分の英語を理解して貰えるように正しく適切に発話できる。
(3)学習内容の語彙や表現を理解し、使用できる。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

1.ガイダンス
1
コミュニケーション英語の授業の概要、学習の進め方、本科目の評価法などの全体的ガイダンスを行う。
2. Presenting Scienceの理解と発表
23
科学系の英語の説明を理解し、英語で説明ができる。具体的には各ユニットの内容・演習問題を理解し、解くことができ、簡単なプレゼンができる。
3. インターネット使用の学習
6
短い映像を見て、英語を理解し、正しい発音で発話できる。
評価方法及び総合評価【評価方法】
期末試験、毎時間の発表、小テスト、レポートで評価する。

【総合評価】
定期試験60%、平常点(小テスト、レポート)40%で評価し、60%以上の得点率で目標達成とする。レポートの提出期限は課題提示と同時に示し、期限に遅れて提出されたレポートの評価点は0点とする。小テストを未受験の場合も評価点は0点とする。

学習方法本科目は本科の英語Iから英語Vを基礎にし、英語の実際の運用力をつけるためのものであり、実用英検、TOEICテスト等の英語試験との関連が深い。
学生へのメッセージテキストをもとにした発表、インターネットを活用したe-ラーニングでの授業外での学習についても積極的に取り組むことを期待する。
学修単位への対応30時間相当のレポートを課す.
本校教育目標との対応
 
JABEE学習教育目標との対応
A-2(◎)