2012年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードTE308
科目名電子通信工学実験T 単位数3単位
対象学科情報通信エレクトロニクス工学科対象学年3年開講期間通年
科目区分総合科目必修・選択必修履修/学修履修
授業形式実験授業時間数90実時間数75
教員名(所属)
松田 豊稔(情報通信エレクトロニクス工学科)

大石 信弘(情報通信エレクトロニクス工学科)

小田川 裕之(情報通信エレクトロニクス工学科)

本木 実(情報通信エレクトロニクス工学科)

新谷 洋人(情報通信エレクトロニクス工学科)

大木 真(情報通信エレクトロニクス工学科)
教員室
松田、小田川、新谷:1号棟3階
本木、大木:1号棟4階
大石:2号棟2階
使用教科書
プリント使用
参考書
 
科目の位置付けと関連科目実験系科目である.
ものづくり基礎,電子計測,電子通信工学実験U,電子通信工学実験V
科目の概要基礎的な実験を通して、電気計測の方法および電気回路、電子回路等で学ぶ様々な法則や各素子の特性の理解を深める。また、専門科目で学習した知識を応用し、基本的な電子回路の製作を行う。
授業方針実験および実験後の検討を行うことで、次のことを目的とする。
 1.レポートをきちんと作れる能力を養う(吟味・考察,プレゼン)
 2.基本的な実験装置を取扱う能力を養う(選ぶことまで含めて・機材と測定法)
 3.基本的な理論を理解しながら測定する力を身につける
 4.他人と協調しながらものづくりを行う力を養う

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

ベクトル軌跡
3
LR 直列、CR 直列回路のベクトル軌跡を測定し、インピーダンスおよびアドミタンスのベクトル軌跡を描くことができる。
電界・電位
3
線状電荷により生じる静電界の様子を電気力線によって描くことができる。また等電位線と電気力線の関係を説明できる。
テブナンの定理
3
電気回路の基本的な法則であるテブナンの定理を理解し、説明できる。
交流電力・力率
3
交流回路の電圧,電流,電力および力率の測定ができる。
ダイオード
3
半導体ダイオードの静特性を測定できる。
負帰還増幅器
3
負帰還増幅器の原理を理解し,実験の実施およびレポートにまとめることができる。
ブリッジ応用
3
ブリッジ回路とセンサを組み合わせることで、わずかな抵抗の変化を検出できるブリッジ回路の特性を理解し説明できる。
圧電素子
3
圧電素子の動作を理解し、応用回路の動作を説明できる。
オペアンプの基本的な回路
3
オペアンプを用いた簡単な加算や減算などの演算回路を構成しレポートにまとめることができる。
PCによる自動計測
3
PCを介して、直流電源を制御し、回路の特性をPCに取り込むことができる。
加速度センサ
3
加速度センサの動作を理解し、基本回路の動作を説明できる。
赤外線による送受信
3
赤外線による送受信の動作を理解し、信号が通信路でどのようにやり取りされているか説明できる。
PBL1(アンドロイド端末用アプリの開発)
21
アンドロイド端末用アプリの開発を通じて、ソフトウェア開発の流れ(企画、仕様、設計、実装、テスト)を理解する。
仕様書、テスト項目書の作成ができる。
PBL2(電飾ツリーの製作)
21
コスト、消費電力などの制約条件を様々な角度から検討し、たくさんの解の中から1つに絞り問題を解決することができる。
発表会
12
聴衆を意識した分かりやすい発表ができる。
評価方法及び総合評価実験ノートのグラフ、計算、有効数値などをチェックするとともに、吟味・考察、まとめ、研究事項が適切に行われているかを評価する。PBLにおいては、仕様書と出来上がった作品を評価する一方、グループの構成員による相互評価も行う。また、ローテーション実験、PBL実験双方とも発表会を行い、そこでのプレゼンも評価の対象する。
ローテーション実験では、レポート80点、プレゼン20点とし、PBLでは、仕様書および相互評価80点、プレゼン20点とする。この科目の評価は、ローテーション実験を6割、PBLを4割の重みを付けた平均点とし、60点以上なければ単位を認定しない。レポート・仕様書の提出期限に遅れたものは1週間につき20点減点する。
学習方法講義で習う理論を実際に自分で確認すること,およびPBLにてものづくりの経験を培うことが目的である.最初の説明をよく聞き,積極的に対応していくことが重要である. 
学生へのメッセージ電子回路学、電子工学、電気磁気学、情報処理、計算機工学などで学習した理論を有機的に関連づけて実験を行い、問題解決能力を養うことが大切である。
学修単位への対応該当なし
本校教育目標との対応
(6)
JABEE学習教育目標との対応
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