科目コード | L403 | ||||
科目名 | 独語T(GermanT) | 単位数 | 3単位 | ||
対象学科 | 全学科 | 対象学年 | 4年 | 開講期間 | 通年 |
科目区分 | 基礎科目 | 必修・選択 | 必修 | 履修/学修 | 学修単位 |
授業形式 | 講義 | 授業時間数 | 90 | 実時間数 | 75 |
教員名(所属) | 堤 奎一 目 正勝 矢木博基 Detlef Wiesert (共通教育科) | 教員室 | 1号棟1階(非常勤講師室) | ||
使用教科書 | 大岩信太郎著「ドイツ文法―必修と選択」三修社 | ||||
参考書 | 関口存男著「関口新ドイツ語大講座」三修社 | ||||
科目の位置付けと関連科目 | 本科目は次年度における独語IIの基礎科目と位置付けられる。 | ||||
科目の概要 | アルファベットの発音から名詞の格変化や動詞の語尾変化など、ドイツ語特有の基本的特徴を具体的に各単元ごとに習得する。そして、その過程で修めた文法的知識をそのつど練習問題やプリント教材によって実践的に確認し、それらの知識を有機的に連携、活用することでドイツ語に対する理解を少しずつ深めていけるように授業を進める。また、ネイティブの教員による基礎的なドイツ語会話の授業も実施する。 | ||||
授業方針 | ドイツ語は名詞、形容詞、動詞等の語形変化がかなり煩雑なうえに、文章構造も英語とは異なる部分も多いので、ある程度の文法的知識を持たないと一つの単語の意味さえ正確に辞書で引くことができない。従って、4年次では初等文法の基礎を踏まえて、簡単なドイツ語文章を辞書をうまく活用して、精確に読解できる段階にまで到達することを目指す。また、基本的な日常ドイツ語会話も習得することを目標とする。 |
授業項目 | 時間 | 達成目標(習得すべき内容) |
1.ドイツ語単語の発音 | ドイツ語の正確な発音(ウムラウト等)を理解することができる。 | |
2.動詞の現在人称変化(1) | 基本形と6種の変形タイプの関係を理解することができる。 | |
3.冠詞と普通名詞の格変化 | 名詞の性と冠詞の関係を理解することができる。 | |
4.動詞の現在人称変化(2) | 語幹の母音が変わるタイプを理解することができる。 | |
5.名詞の複数形と複数語尾 | 強、弱、混合変化名詞等の名詞の語尾による分類を理解することができる。 | |
6.人称代名詞と冠詞 | 人称代名詞の暗記と定冠詞、不定冠詞の語尾変化を理解することができる。 | |
7.接続詞と定動詞 | 3種の接続詞と定動詞の位置関係を理解することができる。 | |
8.分離動詞と枠構造 | 分離動詞と枠構造構文を理解することができる。 | |
9.動詞の3基本形と過去の文の作り方 | 動詞の過去形、過去分詞形の構造パターンを理解することができる。 | |
10.前置詞と格支配 | 英語の前置詞との比較対照を理解することができる。 | |
11.2種類の完了形 | 完了形の構造と基本的意味を理解することができる。 | |
12.形容詞の3種の用法 | 述語的、付加語的、副詞的用法を理解することができる。 | |
13.助動詞構文と再帰動詞、非人称動詞 | 助動詞構文の特徴と再帰動詞の使い方等、英語との比較対照を理解することができる。 | |
14.受動態と分詞 | 現在分詞と過去分詞との基本的差異を理解することができる。 | |
15.不定詞の用法 | 名詞的、形容詞的、副詞的使い方の理解と英語との比較対照を理解することができる。 |
評価方法及び総合評価 | 文法を80%、会話を20%の配分とし、それぞれ定期試験70%、演習20%、レポート等10%を総合し、60%以上の得点率で合格と見なす。レポートの未提出や演習の不参加は0点と見なす。 |
学習方法 | 学修とは自学自習を含む科目を指す。従って、評価の対象にはしないが、各試験の結果、履修が不十分と思われる時は、その都度レポート等の課題や口答質問等によって理解不十分な所を補強し、以後の授業が理解できるように工夫する。 |
学生へのメッセージ | 質問があれば、いつでも気軽に声をかけてください。 |
学修単位への対応 | 本科目は50分の授業に対して、放課後や自宅で40分程度の自学自習が課せられます。 |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |