科目コード | I416 | ||||
科目名 | プログラミング特論U(Advanced Topics in Programming U) | 単位数 | 1単位 | ||
対象学科 | 情報工学科 | 対象学年 | 4年 | 開講期間 | 後期 |
科目区分 | 専門応用科目 | 必修・選択 | 選択 | 履修/学修 | 学修 |
授業形式 | 講義 | 授業時間数 | 30 | 実時間数 | 25 |
教員名(所属) | 中島レイ(人間情報システム工学科) | 教員室 | 3号棟2階 | ||
使用教科書 | なし(資料配布) | ||||
参考書 | 橋本洋志・石井千春「Scilab/Scicosで学ぶシミュレーションの基礎」オーム社 | ||||
科目の位置付けと関連科目 | 4年生の選択科目「数値計算論T」「数値計算論U」と関連する. | ||||
科目の概要 | 様々な事象を予測や管理する方法としてシミュレーションが用いられる。シミュレーションするにはまず対象となる事象のモデル化(数式モデル)が必要となる。この授業では、高校物理程度の知識でモデル化できる物理現象や、比較的簡単な理論でモデル化できる社会現象について、モデルを構築しシミュレーションを行う。そのために必要な制御の基礎知識や簡単な制御手法についても学習する。 | ||||
授業方針 | 1.ラプラス変換・逆変換ができる。 2.対象を数式モデルやブロック線図で記述できる。 3.数式モデルが与えられたとき、そのシミュレーションができる。 |
授業項目 | 時間 | 達成目標(習得すべき内容) |
数学的準備 | モデル化で必要となる数学知識(行列・ラプラス変換)を身につけ,利用できる. | |
数式モデルと伝達関数 | 簡単な物理現象の入出力関係を微分方程式で表現し、伝達関数やブロック線図、状態方程式で記述できる. | |
工学系システムのモデリングとシミュレーション | 自然科学法則を用いた数式モデルの構築でき,そのシミュレーションを行うことができる. | |
社会現象や経済・金融システムのモデリングとシミュレーション | 社会現象や経済・金融システムのモデリングとそのシミュレーション手法について説明できる. | |
定期試験の解答解説 |
評価方法及び総合評価 | 【評価方法】 定期試験等の筆記試験、および演習課題に対する提出レポートによって評価する。 【総合評価】 定期試験等の筆記試験(70%)、演習レポート評価(30%)を総合して評価し、60%以上の得点率で目標達成とみなす。 |
学習方法 | |
学生へのメッセージ | 3年までに学んだ数学・物理が身に付いていることが前提である。各自復習をしておくこと。 |
学修単位への対応 | 本科目は50分の授業に対して,放課後・家庭で40分程度の自学学習が課せられます。 |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |