科目コード | I409 | ||||
科目名 | 情報工学実験(Experiments in Information and Computer Science) | 単位数 | 3単位 | ||
対象学科 | 情報工学科 | 対象学年 | 4年 | 開講期間 | 通年 |
科目区分 | 必修・選択 | 必修 | 履修/学修 | 履修 | |
授業形式 | 実験 | 授業時間数 | 90 | 実時間数 | 75 |
教員名(所属) | 村上 純(人間情報システム工学科) 大隈千春(人間情報システム工学科) 中野光臣(人間情報システム工学科) 中島レイ(人間情報システム工学科) 小松一男(人間情報システム工学科) 創造実験は情報工学科全教員 | 教員室 | 3号棟2F 3号棟2F 3号棟2F 3号棟2F 3号棟2F | ||
使用教科書 | プリント配布 | ||||
参考書 | ソフト実験:林晴比古「新訂 新C言語入門シニア編」ソフトバンクパブリッシング社 ハード実験:電気回路、電子回路、計算機工学の教科書等 | ||||
科目の位置付けと関連科目 | ソフト、ハードとも3年次の専門科目や実験を基礎としており、より発展した実験を行う。また、後期は学生が主体となって取り組む創造実験となる。 | ||||
科目の概要 | ハードウェア実験では、電気回路、電子回路、計算機工学等、3・4年時の専門科目を通して得られる知識を実験により検証し、より理解を深めることを目的とする。ソフトウェア実験では、与えられた課題に対する要求分析、プログラムの設計・実装・運用テストの流れを通して、ソフトウェア開発に必要な知識やプロセスを学ぶ。後半は創造実験として、学科全教員による個別テーマ実験を行う。 | ||||
授業方針 | 前期はソフト、ハード実験ともパソコン室または実験室で演習を行う。後期は、各指導教員の指導のもとで創造実験を行う。 |
授業項目 | 時間 | 達成目標(習得すべき内容) |
ガイダンス | 実験テーマの概要説明、諸注意 | |
ハードウェア実験(1) (C-3) | ロジックトレーナを用いて順序回路、レジスタやカウンタの設計ができる | |
ハードウェア実験(2) (C-3) | マルチバイブレータを用いたパルス回路の動作と仕組みを理解できる | |
ハードウェア実験(3) (C-3) | オペアンプを用いた各種積分回路と微分回路が理解できる | |
ソフトウェア実験(1) (B-1) | コンピュータにおける実数と誤差を説明できる | |
ソフトウェア実験(2) (B-1) | リスト構造などを用いた応用的なプログラム設計・実装ができる | |
ソフトウェア実験(3) (B-1) | コンピュータでの音声の取り扱い方とその処理プログラムが理解でき、実際に処理を行うことができる。 | |
創造実験 (D-3) | 一般科目や専門科目の履修を通してそれまでに習得している知識や考え方をもとに、指定されたテーマに対して問題解決の方法を学生自ら見つけ出すことができる |
評価方法及び総合評価 | 各ハードウェア実験、ソフトウェア実験の評価は、レポートの提出点と内容点で行い、60点以上を合格とみなす。また、創造実験はプレゼンテーションとレポートの提出点と内容点で行い、60点以上を合格とみなす。最終的な評価は、ハードウェア実験(25%)、ソフトウェア実験(25%)および創造実験(50%)を総合して評価し、60点以上で合格とする。ただし、いずれか1つの実験でも合格していない場合は、不合格とする。 |
学習方法 | ソフト、ハードとも3年次の専門科目や実験を基礎としており、より発展した実験を行う。また、後期は学生が主体となって取り組む創造実験となる。 |
学生へのメッセージ | 創造実験は、各教員の受け入れ定員があり、また、そのまま卒業研究へ移行する場合もあるので、テーマ選定においては熟慮が必要である。 |
学修単位への対応 |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |