2012年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードE517
科目名通信方式U(Communication SystemsU) 単位数1単位
対象学科電子工学科対象学年5年開講期間後期
科目区分専門応用必修・選択選択履修/学修学修
授業形式講義授業時間数30実時間数25
教員名(所属)
西 宏之教員室
1号棟1階(非常勤講師室)
使用教科書
米田正明 「電話はなぜつながるのか」日経BP社
参考書
ネットワークの教科書  IDGジャパン
科目の位置付けと関連科目 
科目の概要光通信や高速無線LANに代表されるブロードバンド時代を迎え、「電気通信ネットワーク」から「情報流通ネットワーク」へ進化しつつある中で、今後の情報通信サービスを支える基本となる技術をデータ通信系技術を中心に、各々の基礎的な知識を解説する。
授業方針1. データ通信系ネットワークをネットワーク構成の観点から理解し、その概要を説明できる。

2. データ通信系ネットワークを信号処理技術の観点から理解し、その概要を説明できる。

3. データ通信系ネットワークを設備の観点から理解し、その概要を説明できる。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

1.ガイダンス、通信機器技術
4
通信機器の種類について理解し説明できる。
2.物理ネットワーク技術
4
ネットワークの物理レイヤの仕組を理解し、説明できる。
3.IPネットワーク技術
6
IPアドレスとルーティングの仕組みを理解し説明できる。
4.TCPネットワーク技術
8
インターネットのシステムと各種サービスを理解し,説明できる
5.UDPネットワーク技術
4
音声映像の符号化とそれを用いたストリーミング技術を理解し,説明できる
6. アプリケーション技術
2
アプリケーションプロトコルを理解し、その概要を説明できる。
7.次世代ネットワーク技術
2
NGNを理解し、その概要を説明できる。
評価方法及び総合評価中間試験を50点、期末試験を50点として合計100点満点で評価し、合計点が60点以上で目標達成とし合格とする。
学習方法 
学生へのメッセージ質問は授業の終了直後又は電子メール(nishi@cis.sojo-u.ac.jp)では随時受け付ける。
学修単位への対応 本科目は50分の授業に対して,放課後・家庭で40分程度の自学学習が課せられます。
本校教育目標との対応
 (2)
JABEE学習教育目標との対応
B-1