2012年度シラバス(熊本高等専門学校 熊本キャンパス)
科目コードE507
科目名オプトエレクトロニクスU(OptoelectronicsU) 単位数1単位
対象学科 対象学年5年開講期間後期
科目区分 必修・選択選択履修/学修学修
授業形式講義授業時間数30実時間数25
教員名(所属)
角田 功(電子工学科)教員室
1号棟4階
使用教科書
西原浩、裏升吾「光エレクトロニクス入門」コロナ社
参考書
大山英典、葉山清輝「半導体デバイス工学」森北出版

高橋晴雄 谷口 匡 編著「光電子工学の基礎」コロナ社

科目の位置付けと関連科目前年度開講科目である電子工学、前期開講科目であるオプトエレクトロニクスTの履修を前提としている。
科目の概要オプトエレクトロニクス(光電子工学)の分野において、光の基礎原理に基づいて、「光と電子の相互作用」「光デバイス」「光通信」に主眼を置いて講義する。本授業では、各種光デバイスについて解説する。
授業方針1. オプトデバイスの動作原理と製造方法を理解し説明できる。

※ 光通信について、光ファイバーと通信方式等を理解し説明できる。

授業項目

時間

達成目標(習得すべき内容)

1.ガイダンス
1
2.レーザの発振原理
3
レーザ光の発振原理について理解し、説明することができる。
3.発光デバイス
9
発光デバイス、例えば、レーザ、発光ダイオードなどの動作原理と製造方法を理解し説明できる。
4.受光デバイス
9
受光デバイス、例えば、フォトダイオード、太陽電池などの動作原理と製造方法を理解し説明できる。
5.ディスプレイ
8
各種ディスプレイの歴史、機能、種類、動作原理について理解し説明できる。
評価方法及び総合評価筆記試験1回の点数と1回の授業内容に関連したレポート点を60%と40%に配分して評価し、60%以上の得点率で目標達成とみなす。レポート点数は、未提出は0点として、記述内容の独創性、図表を用いた表現方法、文章のまとめ方、参考文献引用の適切さ等を総合的に評価する。
学習方法講義だけではなく、レポートを通じ理解を深める。
学生へのメッセージ前年度開講科目である電子工学で履修した内容を基礎として、総合的な理解に結び付けるために、それらを充分に理解しておく必要がある。
学修単位への対応※ 本科目は50分の授業に対して、放課後・家庭で40分程度の自学学習が課せられます。
本校教育目標との対応
 
JABEE学習教育目標との対応
D−1