科目コード | C510 | ||||
科目名 | フィルタ設計論(Filter Design) | 単位数 | 1単位 | ||
対象学科 | 電子制御工学科 | 対象学年 | 5年 | 開講期間 | 後期 |
科目区分 | 専門応用科目 | 必修・選択 | 選択 | 履修/学修 | 学修 |
授業形式 | 講義 | 授業時間数 | 30 | 実時間数 | 25 |
教員名(所属) | 石飛 光章(熊本大学) | 教員室 | 5号棟1階(非常勤講師室) | ||
使用教科書 | 配布資料 | ||||
参考書 | 岩井、石飛、川崎「制御工学」朝倉書店 | ||||
科目の位置付けと関連科目 | 関連する専門科目は,制御工学である. | ||||
科目の概要 | 制御系を実システムに実装する際に問題となるフィルタ設計論をはじめとする諸問題を扱う.アナログフィルタ設計、オフサーバ設計、連続時間制御アルゴリズムのディジタル設計の各手法を学ぶ. | ||||
授業方針 | 1. アナログフィルタの必要性・効果を理解し,設計できる. 2. オブザーバの設計手法を具体的問題に適用できる. 3. 連続時間制御アルゴリズムのディジタル設計における問題が説明できる. 4. カルマンフィルタを設計できる. |
授業項目 | 時間 | 達成目標(習得すべき内容) |
1.ガイダンス | ||
2.アナログフィルタ設計 | アナログフィルタの必要性・効果を理解し,具体例で設計できる. | |
3.オブザーバ設計 | オブザーバの機能を理解し,設計手法を例示できる. | |
4.連続時間制御アルゴリズムのディジタル設計 | 連続時間制御アルゴリズムをディジタルコンピュータ実装する際の問題を理解し,説明できる. | |
5.カルマンフィルタ | カルマンフィルタ設計手法を練習問題に適用できる. |
評価方法及び総合評価 | 【評価方法】 授業項目2.4:中間試験、演習レポートで評価する. 授業項目3.5:期末試験、演習レポートで評価する. 【総合評価】 中間試験(評価割合40%),期末試験(50%),演習レポート(10%)を総合し,制御系を実システムに実装する際に問題となるフィルタ設計に関する理解度・具体的適用能力を評価する.総合評価の60%以上で合格とする. |
学習方法 | 関連科目の制御工学をよく理解しておくこと.演習レポートは指示した期限までに提出しなければ評価点は0点とする. |
学生へのメッセージ | |
学修単位への対応 | 本科目は50分の授業に対して、放課後・家庭で40分程度の自学学習が課せられます。 |
本校教育目標との対応 | JABEE学習教育目標との対応 |