「平成28年度熊本高等専門学校動物実験教育訓練講演会」を実施しました。(12/9)

2016.12.22

 去る12月9日(金)に、八代キャンパス1階合同講義室において、鹿児島大学 自然科学教育研究支援センター 動物実験施設の 瀬戸山健太郎 准教授を講師に迎え、「実験動物の福祉と苦痛対策」の演題で「平成28年度熊本高等専門学校動物実験教育訓練講演会」を実施しました。
 講演では、動物実験の国際原則である、3Rs (Replacement, Reduction, Refinement) の説明のあと、動物福祉の考え方、動物福祉の実践例、苦痛対策の実践例について、具体的にわかりやすく解説されました。
 講演を通じて、動物の苦痛軽減対策だけでなく、動物福祉にも配慮する姿勢の大切さをわかりやすく学ぶことができました。参加した教職員及び八代キャンパス専攻科2年生、生物化学システム工学科4年生の計65名は、強い関心をもって聞くことができ、とても有意義な講演会となりました。