11月19日(土)、八代キャンパスにて地方創生公開講座第8回『天草下浦石工の活動』を実施しました。この講座は文部科学省が実施している「地 (知) の拠点大学による地方創生推進事業 (COC＋) 」事業の一環として行われるものです。講師は共通教育科の時松雅史教授が担当、11人が参加しました。
　内容は天草市の下浦石工が製作した石造物 (主に神社の鳥居) がどの地域に分布しているか、また石の魅力や活用策について話がありました。参加した方々の半数以上が天草から来られたということもあって、質疑応答や講演終了後も活発な意見交換がなされました。現在天草市では下浦石工の調査を本格的に始めているということもあって、本日の講座は地方創生にふさわしいものとなりました。