ビッグデータ解析関係のセミナーで本校教員が講師を務めました。(2/24)

2016.03.03

平成28年2月24日に熊本ソフトウェア株式会社内の研修室で開催されました「IoT時代のビッグデータの統計・解析セミナー」(主催:熊本ソフトウェア株式会社、共催:一般社団法人 熊本県社会・システムITコンソーシアム)において、専攻科の村上純教授と人間情報システム工学科の山本直樹准教授が講師として招かれ、参加者15名に対して講習を行いました。このセミナーは名古屋ソフトウェアセンターへも同時中継されました。前半は村上教授がIoTとビッグデータの関係、データ分析の必要性、多次元データ処理の基礎、統計解析ソフトウェアR入門、後半は山本准教授が高次特異値分解(HOSVD)計算法とその食品嗜好アンケート分析や医療データ分析への応用例についてお話しました。3時間のセミナーでしたが、参加者された方々は熱心に聴講され、後半の応用に関しては活発な質問もありました。

・IoT時代のビッグデータの統計・解析セミナー
対 象: ビッグデータを活用したい経営者、技術者の方々
開 催 日: 平成28年2月24日(水) 14:00 ~ 17:00
開催場所:熊本ソフトウェア株式会社
講 師:
熊本高等専門学校 電子情報システム工学専攻 村上 純  教授
         人間情報システム工学科  山本 直樹 准教授
セミナー概要:
・ビッグデータ利用の有用性 ・多次元データの低ランク分解法の基礎
・Rの基礎から統計・解析への応用まで ・3次元データの低ランク化の関数作成
・多次元主成分分解の応用例(医療データ分析、アンケートによる食品嗜好分析)