第19回熊本県中学生アイデアロボットコンテスト（熊本県中学校教育研究会技術・家庭部会および熊本市技術・家庭科研究会主催）が11月7日（土）、本校熊本キャンパス第1体育館において開催されました。県下13校66チームが授業や放課後に製作したアイデアロボットによる５部門（基礎・活用・応用・動画作品・制御）の各競技に分かれて参加し、アイデアとロボット性能を競う熱戦が繰り広げられました。延べ218名の中学生が参加し、応援の保護者の方々を含めると約300名の来場者がありました。

この大会は熊本県下の中学校の技術家庭科の先生方が運営・開催されていますが、2010年の第14回大会より本校から共催として会場を提供し、熊本キャンパスの有志学生と放送部員、および熊本大学のボランティア学生と共に大会運営を支援しています。昼の休憩時間では、本校ロボコン部による今年の高専ロボコン競技のデモを行い、多くの中学生の皆さんが興味深く見入っていました。
また、合志市、民間企業のさいばーとれいん、および熊本高専放送部が協働で地域情報コンテンツを発信する「こうし３pro！放送局」も、競技の模様をUstreamによるインターネットライブ配信し、大会を盛り上げました。当日は、延べ227人の方が配信された放送を視聴しました。

この大会の上位チームは、九州ブロック大会（１２月、福岡県立社会教育総合センター）に出場します。今年も全国大会に向けた熊本県勢の活躍を期待しています。

今大会の成績はこちらをご参照ください。
http://sakura1.higo.ed.jp/ws/kcgikaws/Data_2012/robocon_.htm
 

大会での競技

本校ロボコン部によるデモ	「こうし3pro!放送局」による実況中継