建築社会デザイン工学科「建築講演会」を開催しました。(2/26)

2014.03.07

 平成26年2月26日(水)八代キャンパスの専門科目棟4階製図室にて、建築家柴田真秀氏による建築講演会が開催されました。テーマは“木造建築で考えてきたこと”。本校の建築社会デザイン工学科の1年生から4年生、専攻科の学生約140人と日奈久からの地域の方々が参加しました。建築家柴田さんがこれまで木造に拘って設計されてきた理由は、コンクリートや鉄骨などの建築材料の中で“木”が最も地球環境に良い材料だからです。それだけではなく、木造の建築は気持ちが和らぎます。古い民家を再生した住宅や最近竣工した三加和小学校、その中で柴田さんが担当した杉材を束ねて大規模構造を支える木の構造体とした体育館等の事例が分かりやすく紹介されました。

 kenchiku1 kenchiku2