坂本中学校で連携理科授業を実施しました。(1/23)

2014.01.24

 PBL・総合教育センター「中学校連携理科授業」の一環として、1月23日(木)の午後、機械知能システム工学科の小田教授が坂本中学校の3年生を対象に、坂本中理科実験室において、霧箱による放射線の観察実験を行いました。
 観察の実験に先だち、放射線とは何か、放射線と放射能の違い、放射線の単位や透過力などの説明がパワーポイントを用いてあり、その後、霧箱の説明が行われました。引き続き、ドライアイス冷却式の霧箱を用いた放射線の観察を行いました。放射線の飛跡が見えたときには大きな歓声があがっていました。
授業の最後には、最終的には放射能は0まで減少するのか?、自分たちの身近に放射線を出す鉱石があるのか?、など複数の質問が生徒からあり、生徒たちは非常に放射線について興味を持てたようでした。

放射線の説明に聞き入る生徒 霧箱で放射線の飛跡を見ている様子