第13回八代こども科学フェアに出展しました

2010.01.20 2010.08.10

 八代工業振興協議会と八代市主催のもと,子供達に科学技術の体験を積んでもらうことを目的に,1月9日(土)10日(日)の二日間,やつしろハーモニーホールにて,八代こども科学フェアが開催されました.熊本高専八代キャンパスからも多数の出展を行いました.

 展示ホールや屋外広場では科学体験展示物「ミニミニ科学館」の新作を含む20以上の展示品を出展し,不思議さを体験してもらいました.展示ホールでは生物化学システム工学科が中心となったスライム作りが好評で,他にもNHK高専ロボコンやミニロボコンロボットの展示・実演・操縦体験が行われ,いずれも学生たちのていねいな指導が好評でした.また研究室出展として,岩崎研究室からは Mixed Reality (複合現実)による教育システムが,小田研究室からは放射線計測と霧箱が出展されました.

 3階研究室では体験教室が実施され,土曜日は科学ボランティアクラブCAPPA団が企画した工作教室「光る!変わる!七色ツリーをつくろう」と「歯ブラシ推進ロボットをつくろう」が,日曜日は現代GP中学校プロコン制御部門による「冬の八代こどもロボット教室」が実施されました.レゴのマインドストームを使ったロボット教室は初めての経験でしたが,事前にしっかり段取りをし,NPOの人とも協力して,マンツーマンの丁寧な指導を行い,好評でした.

y_100120a.jpg
        高専ロボコン実演

y_100120b.jpg
       MRを解説する専攻科生

y_100120c.jpg
        カラフル・スライム作り

y_100120d.jpg
       水レンズと平面シャボン玉

y_100120e.jpg
       3色LEDによる光のツリー

y_100120f.jpg
       ライントレースに挑戦!