建築学会主催の夏季セミナーにて「姫島村長賞」を受賞しました。(9/11-12)

2015.09.14

 建築社会デザイン工学科の学生6名、教員2名が建築学会九州支部都市計画委員会の夏季セミナーに参加し、最高賞の「姫島村長賞」を受賞しました。このセミナーは、九州内の都市計画系の大学・高専が参加しており、今年は7大学、1高専約100名が参加しました。今年は大分県姫島での開催で『移住したくなる「島暮らし」を考える』というテーマの元、まち歩きや地元の方へのヒアリングを行い、学校毎に提案内容を発表しました。発表会には姫島村長をはじめ地元の方々もお越し頂きました。高専チームは「姫物語」と題し、姫島村のあたたかい人柄に着目し、妊娠出産の不安を抱えた女性のための島暮らしとその後の未来をストーリー仕立てに提案しました。審査の結果、地元住民からの最高評価を頂き、昨年度に引き続き2年連続の受賞となりました。専門的な知識があまりない方々に向けて、いかに自分達の提案内容を伝える・伝わる発表ができるかというのは、分野に関わらず備える必要があると思います。

調査風景 提案内容考え中
セミナー風景 受賞