「ITマイスター塾」が九州工学教育協会賞を受賞しました。(2/5)

2013.02.07 2015.03.13

人間情報システム工学科では、「ITマイスター塾」を開講して学生のキャリア教育に力を入れています。この活動が認められ、第15回九州工学教育協会賞を受賞しました。この賞は、九州工学教育協会(事務局:九州大学工学部)が、毎年、工学・工業教育に対する工夫・努力を評価し、奨励することを目的として、優れた業績を挙げた個人又は団体に対して贈られるものです。2月5日(火)に開催された表彰式には、小山善文教員(人間情報システム工学科長)が代表として出席しました。

【受賞した活動内容】
「ITスペシャリストを目指す学生のための基礎力養成講座“ITマイスター塾”の開講と実践」
人間情報システム工学科:小山善文、島川学、藤井慶、神崎雄一郎、中野光臣

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「ITマイスター塾」とは、情報技術の習得に意欲を持った学生に対して行っている情報教育活動で、(1)情報系コンテストへの挑戦、(2)各種情報系検定試験対策講習会、(3)3次元CG等の情報技術活用したマルチメディアコンテンツ創作、(4)民学共同教育の実施、の支援を行うものです。放課後や土日、さらに長期休暇期間を利用した活動を行っています。
今回の受賞は、学生個々のニーズに応じて情報教育を行っている「ITマイスター塾」の活動とその成果が評価されたものです。有志教員の一人、島川学教員は、「現在は主に低学年を対象に活動していますが、これからはITマイスター塾で育った学生が低学年の学生を指導する体制にシフトして相乗的な教育効果を図りたい」と抱負を語っています。

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